●2時間でも大充実!「マイスター号」の豪華設備に驚き
2時間ほどの船旅ですが、船内はかなり充実しています。レストランはビュッフェ形式のレストランを含めて5つ。ファーストフード店としてバーガーキングも出店していました。
さらに充実しているのが、ショッピングエリア。広い船内の7階と8階と2フロアを使ったトラベラー・スーパーストアには、香水や化粧品、洋服、アクセサリーのほかアルコールやお菓子といった数多くのアイテムをラインアップ。まさに海を動くデパートといった感じ。
価格も欧州の中では比較的物価の安いエストニアを基準に設定されているので、物価の高いフィンランドと比べると激安です。フィンランドの人たちは買い物のためこの船に乗って、そのまま折り返しの船で帰る人もいるとのこと。
●豪華ラウンジも体験!スタークラスとの違いとは?
船内はいたる所にソファーや椅子が用意されているので、乗船チケットだけの格安スタークラスでも問題ありませんが、追加料金を支払うことで3つのラウンジへとアクセスできます。
- コンフォートラウンジ
専用のラウンジエリアと軽食の提供。31ユーロ(約5400円)
- ビジネスラウンジ
専用のラウンジに加えホットミールやアルコールを含むドリンクを提供。75ユーロ(約1万3000円)
- プラチナラウンジ
6席限定のスペシャルラウンジ。ウェルカムシャンパンやビジネスラウンジの食事や飲み物に加えて、アラカルト、もしくはバーガーキングからのオーダーも可能。43インチのテレビにBOSEのノイズキャンセリングヘッドフォンや、タブレットを使って船内の商品購入にも対応。290ユーロ(約5万円)
筆者はビジネスラウンジでの乗船となりましたが、食事やアルコールは、いわゆる航空会社のラウンジなみに充実しているので、かなり楽しむことができました。座席にも余裕があるのでゆったり移動できるのも◎。
もし往復で乗るなら、片道を格安のスタークラスにしてショッピングを楽しみ、もう片方はコンフォートかビジネスラウンジで贅沢感を味わう、というのがオススメかもしれません。
●エストニア・タリンへ到着!まるで中世にタイムスリップ
バルト三国(リトアニア、ラトビア、エストニア)ですが、筆者は10年ほど前にリトアニアに滞在経験があるのみで、エストニアは今回が初訪問でした(関連記事「リトアニアで寿司を食べ、寝台列車でロシアに入国」)。ヨーロッパの都市はあちこちまわりましたが、エストニアのタリンはまた違ったおもむきがあり、中世にタイムスリップしたかのような感覚が味わえる、楽しい街でした。
旧市街はタリン歴史地区としてユネスコの世界遺産に登録されているエリアとなっていて、13世紀から18世紀の建物がそのまま残っています。歴史的にはドイツの影響を強く受けているものの、スウェーデン領やロシア帝国領だった過去もあり、欧州のほかの都市と似ているような気もするし……でもどこか違う、というモザイクのような印象を受けます。

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