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iPhone 17徹底特集! 5.6mmと驚異の超薄型iPhone Airに、これは買いなiPhone 17と注目点多数 第52回

今年買うならiPhone Airしかない! iPhoneは一択、そしてAirPodsの進化に感じたこと

2025年09月19日 12時00分更新

文● 山本 敦 編集●ASCII

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 発表会の前まで、今年の秋はどのiPhoneを買うべきか、ProとAirで迷っていました。実機に触れた瞬間、iPhone Airを買うことが決定しました。

 振り返ればmini→Plusときて、ナンバリングをリセットしたうえで、まったく新しく立てたプロダクトラインがiPhone Airです。新しいモデムチップ「Apple C1X」の搭載やeSIMオンリーの仕様など、発売後の展開がやや危なっかしそうなところも散見されますが、それも含めて「初もの感」が楽しめそうです。

 カラバリはもっと攻めてほしかったところですが、とりあえずこのモデルのヒーローカラーであるスカイブルーにします。

 Apple Watchは、本体のデザインももっとLiquid Glassデザインに引っ張られて、変わってほしかったところです。今年の新しいApple Watch、およびSeries 9以降に発売されたApple Watchには、ソフトウェアアップデートにより高血圧通知機能が搭載されます。

 Apple Watchを身に着けて過ごした30日間のうち、有効なデータが14日間以上計測できて、その感に慢性的な高血圧(ハイパーテンション)の兆候が現れたときユーザーに警告を発します。ユーザーがオンデマンドで気になるときに、Apple Watchで血圧が測れる機能ではないため注意は必要ですが、日本でもふたたびApple Watchブームを巻き起こす火付け役になりそう。

 AirPods Pro 3はノイキャン性能と音質が向上していました。心拍計測は、先に搭載したBeatsのPowerbeats Pro 2との差別化を図るためにも、ワークアウト時のみならず、たとえばリラックスしながらソファに座って音楽を聴いている時に計測して、ユーザーのマインドフルネスを可視化する機能などに拡大してくれればもっと良いのにと思うところもあります。が、AirPods Proシリーズがポータブルオーディオから耳に装着して使うセンシングデバイスに大きく進化した、重要な一歩として前向きに評価しようと思います。

筆者紹介――山本 敦
 オーディオ・ビジュアル専門誌のWeb編集・記者職を経てフリーに。取材対象はITからオーディオ・ビジュアルまで、スマート・エレクトロニクスに精通する。ヘッドホン、イヤホンは毎年300機を超える新製品を体験する。国内外のスタートアップによる製品、サービスの取材、インタビューなども数多く手がける。

 

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