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新登場の「HPE Networking Instant On Secure Gateway」が導入しやすい3つのポイント

中小企業も店舗もサイバー攻撃の標的に! 導入が手軽でおすすめのセキュリティ対策製品はこれだ

2025年09月11日 10時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

提供: ダイワボウ情報システム、日本ヒューレット・パッカード(HPE)

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 身代金目的の「ランサムウェア攻撃」をはじめとするサイバー攻撃のリスクは、中小規模の企業や、店舗/個人オフィスなどの小規模拠点にとっても、すでに他人事ではなくなっている。近年、サイバー攻撃者たちのターゲットは「セキュリティ対策の手薄な中小企業」に向かっているからだ。

警察庁が2024年(令和6年)のサイバー攻撃被害報告をまとめた資料より。中小企業のランサムウェア被害件数は、前年と比べて37%も増加している(出典:警察庁)

 もちろん中小企業であっても、現在のビジネス活動は「デジタル」に大きく依存しているはずだ。もしも、オフィスや店舗のPCやIoTデバイス(スマートレジ、ハンディスキャナ、スマートカメラなど)、さらにネットワークが、数日間あるいは数週間も完全にダウンしてしまったら……。ビジネスに深刻な影響と損害が出るのは間違いない。

 こうした状況変化を受けて、最近では中小企業にもセキュリティ対策の強化が求められるようになっている。ただし、セキュリティ対策の強化には「コストと手間がかかる」悩みがつきまとう。特に、中小企業では「IT予算そのものが限られている」「IT/セキュリティ専任の人材がいない」といった事情もあり、思うように対策が進まない原因になっている。

 こうした課題を解消するために、日本ヒューレット・パッカード(HPE)が新たに提供を開始したのが、中小規模ネットワークのセキュリティを強化する「HPE Networking Instant On Secure Gateway」という製品だ。次のような特徴を持つ、まさに「中小企業の悩みに寄り添った」ユニークな製品である。

■HPE Networking Instant On Secure Gatewayの特徴
・導入:スマートフォンアプリやPCブラウザから簡単セットアップ
・運用:クラウド管理なので遠隔地からでも確認や設定が可能
・監視:平常時は“監視/管理いらず”で手間がかからない
・管理:Instant Onシリーズのネットワーク機器とまとめて管理
・価格:中小企業や小規模拠点でも手が届く製品価格
・追加コスト:“買い切り型”で追加ライセンスコストは不要

 今回は、このInstant On Secure Gatewayの特徴を、3つのポイントから詳しく見ていきたい。中小規模のオフィスや店舗などのセキュリティ対策の、大きなヒントになるはずだ。

「HPE Networking Instant On Secure Gateway」は、1GbE対応の「SG1004」(上、希望小売価格 税抜13万円)と、2.5GbE対応の「SG2505P」(下、同 19万円)の2モデルをラインアップしている

ポイント1:“監視/管理いらず”の運用で、セキュリティ対策の手間を最小限に

 1つめのポイントが、平常時は“監視/管理いらず”でセキュリティ強化ができる点だ。

 中小企業や小規模な拠点の多くは、「現場にIT/セキュリティの専任担当者がいない」という悩みを持つ。そのため、ひんぱんに監視/管理作業が必要なセキュリティ製品を導入しても、とても運用できないのが実情だ。なるべく“監視/管理いらず”で、勝手に(自動的に)セキュリティを強化してくれるような製品が理想だろう。

 「HPE Networking Instant Onシリーズ」のコンセプトは、まさにこうしたニーズにフィットする。もともと同シリーズでは、中小規模の拠点向けに、監視や管理の手間が少ないネットワーク製品(Wi-Fiアクセスポイントやスイッチ)を開発、提供してきた。今回のInstant On Secure Gatewayの登場は、そのコンセプトをネットワークセキュリティ製品にまで広げるものだ。

 これにより、クラウドの管理画面(スマートフォンアプリ、PCブラウザ)を介して、無線/有線ネットワークも、ネットワークセキュリティも、まとめて設定や運用ができる。さらに、サイバー脅威の検知やネットワーク障害発生といったアラート通知ができるので(アプリのプッシュ通知、メール)、平常時は“監視/管理いらず”の運用が可能であり、手間が省ける。

本体と同梱物(SG2505Pモデル)

ダッシュボード画面(PC版)。ネットワークとセキュリティ(脅威)の情報がまとまっており、一目で稼働状態が分かる

 Instant On Secure Gatewayは、中小規模の拠点でも必須のネットワークセキュリティ機能(次世代ファイアウォール、IDS/IPS:侵入検知/防御システム、クライアントVPN、拠点間VPNなど)を、1台の機器にまとめて提供する製品だ。ソフトウェア(ファームウェア)更新は自動的に行われるようになっており、常に最新の脅威に対応する。

 具体的に言うと、たとえば「サイバー攻撃が疑われる通信を自動的に検知し、ブロックする」「攻撃者のサイトやリスクの高いサイト、業務とは関係のないカテゴリのサイト(アダルト、ギャンブルなど)へのアクセスを禁止する」「社内サーバーへのアクセスを制限する」といった柔軟な通信のコントロールを、運用に大きな手間をかけることなく実現する。

 また、VPN機能を活用することで、外出先の従業員のPCから社内LANへのアクセス、遠隔地の拠点(支社や営業所、店舗など)から社内LANへのアクセスも、安全に実現が可能だ。

Instant On Secure Gatewayは、社内ネットワーク(LAN)とインターネットの境界に配置され、インターネット通信を監視する

ダッシュボードの「脅威」をクリックすると、検出されたセキュリティ脅威の詳しいログが確認できる

 前述したとおり、管理画面がInstant Onシリーズのネットワーク製品と統合されている点もポイントだ。「ネットワークの稼働状態」も「セキュリティアラート」も、画面を切り替えることなく、ひとまとめに確認できる。それだけでなく、ネットワークとセキュリティの情報を連携させた機能も実現している(詳しくは後ほど説明する)。

 クラウド型の管理サービスなので、アラート通知を受けてネットワークの稼働状況やセキュリティアラートの詳細を確認したい場合も、まずはリモートから確認することができる。スマートフォンアプリを使えば、管理者がオフィス外にいても状況が把握できる。「何か起きるたびに管理者が現場に駆けつける」という、非効率な運用をなくすことが可能だ。

スマートフォンアプリで表示したダッシュボード、脅威ログ画面

 なお、Instant OnシリーズのWi-Fiアクセスポイントやスイッチの一括管理については、ここでは割愛する。詳しい説明は以下の過去記事をご参照いただきたい。

○ゲストWi-Fiも簡単設置、「HPE Aruba Instant On」なら無料でここまでできる!
○大規模ネットワークも手軽に管理!「HPE Networking Instant On」最新版の強化点とは

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