牛めしを提供する「松屋」では、「今治焼豚玉子飯」を7月29日から全国の店舗で展開しています(一部店舗を除く)。
愛媛県今治市発祥のご当地グルメである「今治焼豚玉子飯」をメニュー化したというもの。全国的には聞きなれない料理ですが、いったいどのようなものなのでしょうか?
■今治焼豚玉子飯 並盛880円/大盛1480円
「今治焼豚玉子飯」は、スライスした焼豚に甘辛いタレをかけ半熟の目玉焼きをのせた丼メニューです。もともとは、今治の老舗中華料理店で従業員が食べていたまかない飯がもとで広まっていったのだとか。現在では、今治市内には数10店舗も提供するお店があり、地元のソウルフードとして親しまれているそうな。(参考:今治 焼豚玉子飯 世界普及委員会)
2011年に「B-1グランプリ」に初出場し上位入賞。さらに、2017年の「西日本B-1グランプリ」で優勝したことなどから全国的に知名度を高めている印象です。
ポイントは半熟の目玉焼き。松屋の「今治焼豚玉子飯」もそのとおり、半熟の目玉焼きを豪快にのせています。
いただいてみました! 半熟の目玉焼きの下には、薄切りの焼豚がびっしり。醤油系の甘めの味付けで、どこか素朴な味わい。半熟の目玉焼きはコショウがかかっていて、ピリッ。目玉を割って食べると、卵黄のまろやかなコクで、焼豚とご飯がマッチ。
へええ、焼豚の味付けが、松屋のメニューとしてはそこまで“濃くない”と感じました。だからこそ、半熟の目玉焼きがいきてきて、ありそうで、なさそうな、絶妙なバランスです。
こちらのメニューは地元愛媛県今治市の「松屋・松のや今治片山店」の出店記念として限定的に販売されて、好評だったことから全国発売となりました。期間限定でなくなり次第終了です。ご当地ならではの味を全国で食べれるチャンスですよ。プルプルの目玉を味わいにぜひ!
※価格は税込み表記です。

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