任天堂「Switch 2」3on3バスケゲーム「Drag x Drive」に新映像　マウス操作にコツが必要も多彩なトリックが楽しめそう！　8月14日発売

2025年07月31日 15時50分更新

文●Zenon／ASCII

上達すれば華麗なダンクシュートも！

　任天堂は7月31日、「Joy-Con 2」のマウス操作で直感的に操作しコートを駆け巡る3×3バスケゲーム「Drag x Drive（ドラッグアンドドライブ）」の紹介映像を公開した。Nintendo Switch 2ダウンロード専用ソフトとして、8月14日に配信される。

　本作は3×3で行う新感覚バスケゲームで、Joy-Con 2のマウス操作を使って遊べるのが最大の特徴。両手を前に滑らせると前進し、後に滑らせると後退、片方を滑らせると旋回するなど、車イスの車輪を回すイメージで操作する。

前進

滑らせる場所は、足の上でも操作可能

　シュートする際にはJoy-Con 2を持ち上げて振る必要があり、どことなくWiiの頃の体験型ゲームを思い出す作りだ。

　動画では片輪を上げて高さを稼ぐ「ティルティング」やジャンプができる「バニーホップ」、斜面を利用する大技「バックフリップ」など、多彩なトリックの存在が披露された。

バニーホップ。ジャンプしてシュートしたり、相手のシュートを防いだりする時に使う

　ちなみに筆者、過日のSwitch 2体験会で本作の試遊をしてきた。車イスの操作は直感的ではあるものの、最初はまっすぐ走ることすらおぼつかなかった。じっくり時間をかけて向きを調整すればシュートも入ったが、試合ではそんな暇があるわけもなく無念の結果に。

　また、夢中になってヒートアップして来るとJoy-Con 2の滑らせ方が強引になり、「ガッガッ」と音がなりそうなくらい力が入ってしまったことも。硬いテーブルではなく、柔らかな太ももで滑らせるか、大きめのマウスパッドを用意しておくといいかもしれない。

体験会でマウス操作を体験する筆者

　また、最大12人集まれる「パーク」という仕組みがあり、世界中の人とランダムで試合をしたり、フレンドとゲームチャット機能を使ってワイワイ楽しんだり、ミニゲームも多数用意されているという。

ゲームチャットでフレンドとおしゃべりしながらプレイ

試合だけじゃなく、ミニゲームも用意

プロテクターのカスタマイズも可能。個性を出していこう

　新たなeスポーツタイトルになりそうだと注目が集まる「Drag x Drive」。8月9日～11日には、先行して遊べる「オンライン体験会 Global Jam」が開催される。Nintendo Switch Onlineに加入しているNintendo Switch 2ユーザーなら誰でも参加できるので、ぜひ遊んでみてはいかがだろうか。