松屋の「デビルチキン」、みなさん、もう食べましたか?
スリランカ大使館コラボ「デビルチキン」が気になる!
牛めしを提供する「松屋」は「デビルチキン」を7月8日から販売開始しました。
■デビルチキン(ライス・みそ汁付き)850円
悪魔……?とびっくりするネーミングですよね。こちら、スリランカ大使館とのコラボメニューで、スリランカ料理「デビルチキン」をイメージしています。デビルチキンは唐辛子やスパイスを使用した現地で親しまれている鶏肉の炒め料理です。
松屋のリリースによると、本場のデビルチキンは思わず「辛っ!」と声が出るほどの刺激的な味わいだそうです。やはり“デビル”と名前につくほどですから、そりゃ辛いのでしょう。
松屋では、“ごろチキ”風アレンジで食べ応えをだしつつ、本場さながらの味わいを実現したとのこと。
こちらが「デビルチキン」です。ライス、みそ汁がセットになった定食仕立て。デビルチキンの見た目はまるでカレーですね。
どんな味? 食べてみた
相当の辛さを覚悟していただいてみると、ヒ~、やっぱり辛いっっ!! けど、辛くて食べられないほどはない。ちゃんとうまみもあって、ご飯に合います。辛いっ、うまい、ご飯が進む!! こりゃいいぞ!!
辛さは唐辛子の辛さのほか、青唐辛子系のヒリヒリした辛さを感じます。チリソースはしっかりとスリランカらしい辛さなのですが、松屋のリリースに“隠し味にカレー風味”と記載されていて食欲を掻き立てるカレーの風味も満載です。そこに、(おそらく)トマトの酸味が爽やかさをプラス。
結果的に、しっかり辛口の夏のチキンカレーといった雰囲気になっています。うん、これ、チキンカレーって言っていいよね。隠し味にカレー使っているし。
辛いのが苦手な人には、当然オススメできません。反対に、辛いのが大丈夫な人には、かゆいところに手が届く辛さで、なおかつ着地もよくて、心からオススメしたいです。つまり、ご飯と合わせることで、止まらなくなるうまさになる!(辛さの感じ方には個人差がありますが)
辛さのレベルとしては、激辛とまではいかないですが、辛口で定評がある松屋の「オリジナルカレー」よりひと回り、ふた回りは辛いといったところでしょうか。
カレー風なんだけどカレー以上に具材ごろごろ!
なにより、ごろごろとたっぷり入った具材が魅力です。松屋のごろごろ煮込みチキンカレーよろしく、大きくカットしたチキンがたっぷり。さらに、玉ねぎ、ピーマンなど野菜もたっぷり入っています。カレーみたいだけど、通常のカレーより具の割合が多い!
食べても食べてもチキン。これはご飯がたりなくなるぞ! 最初からご飯大盛り(追加90円)を注文しておいてもいいかも。
辛さを少しマイルドにしたい人には「半熟玉子」(100円)の追加がオススメ。
1098kcal。カロリーの高さが満足感の高さを物語る
辛うまで満足度が高い「デビルチキン」。なお、カロリーは一食1098kcalとちょいお高め。例えばカレーメニューと比較すると、牛がのった「欧風カレギュウ」(1037kcal)とほぼ同じ。やはりチキンがごろごろのっているからちょっとヘヴィーなんですね。
カロリーはおいしさ。満足感が高いのにうなづけました。
※記事中の価格は税込

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