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従量課金プランの追加でターゲット領域を拡大、アーキテクチャやUIも大幅に刷新

最小で“月額5万円”から テラスカイのデータ連携サービス「mitoco X 2.0」リリース

2025年06月30日 15時30分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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ノーコード/ローコード/プロコードのいずれの開発方式にも対応

 今回リリースされたmitoco X 2.0は上記製品の後継に当たるが、およそ2年間の検討/開発期間をかけて、アーキテクチャや機能、ユーザーインタフェース、料金プランのいずれもが大幅に刷新された。

 mitoco X 2.0の開発責任者を務めた同社 サービスエンジニアリング本部 本部長の村田勉氏は、この新製品が持つ“3つの大きな特徴”として「データ連携をノーコード/ローコード/プロコードで開発できる」、「クラウドネイティブアーキテクチャの採用による可用性の向上」、「コンサンプション(従量課金)モデルの採用」を挙げる。

mitoco X 2.0の特徴

 1点目の特徴は、mitoco X 1.0のようにノーコード(ビジュアル)だけでなく、ローコード(スクリプト)、プロコード(JavaScript)も柔軟に組み合わせながら、データ連携を開発することができることだ。これにより、非エンジニア(業務部門ユーザー)とエンジニア(IT担当者、開発担当者)が同じプラットフォーム上で、役割分担をしながらデータ連携を進められるという。

データ加工機能(マッパー)では、ノーコード開発のビジュアル(GUI)画面と、ローコード開発のスクリプト画面を切り替えながら開発できる

より複雑なデータ加工処理は、全面的にコーディング(JavaScript)して開発することも可能だ

処理負荷に応じた柔軟なスケール、料金プランはスモールスタート型も追加

 2点目の特徴は、マルチテナントへの対応、コンテナ/Kubernetesの採用といった大幅なアーキテクチャの刷新が行われたことだ。

 村田氏は、この新しいアーキテクチャの採用でもたらされるメリットを説明した。たとえば、負荷の高い大量のデータ処理時には、オートスケール(スケールアウト)して並列処理で処理時間が短縮できること、サーバーの障害発生時に別のサーバーで処理を継続できること、メンテナンスやバージョンアップ時にもダウンタイムを最小化できること、といったメリットがあるという。

 また、mitoco X 2.0では、テナントごとに複数のステージ環境が利用できる(利用できるステージ数はプランにより異なる)。たとえば開発用/テスト用/本番用のステージを用意し、本番環境に影響を与えることなく、データ連携の開発や動作テストを実行することが可能だ。

コンテナ/Kubernetesを採用し、処理負荷に応じたオートスケールや障害発生時の迅速な処理継続などを実現した

 3点目が「コンサンプションモデルの採用」だ。mitoco X 2.0では、従来同様の月額固定形プラン(サブスクリプションプラン)に加えて、処理の実行時間やデータ通信量などに基づく従量課金型プラン(コンサンプションプラン)を新たに提供する。このコンサンプションプランについて、村田氏は「これまでの料金プラン(月額固定型プラン)と比べると、お客様の利用シーンに柔軟に合わせた使い方ができる」と説明した。

利用料金プランも従量課金型に刷新し、スモールスタートを可能に

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