●先が欠けたら……ブレードだけ交換できる
もしもビットの先端が欠けてしまったら、ネジに食い込まず、期待通りの取り外し性能が発揮できません。こうなると買い替えしかないわけですが、ビット+ハンドルのセットは実売1400円前後と少し高いうえ、買い替えるたびにハンドルが増えていくという、ちょっともったいないことになります。
実は、ビット先端のブレード部分は交換可能。ブレード単体だと実売300円前後(AK-23N-EX)とかなり安くなるため、買い替えるよりも気軽に交換できるのがうれしいですね。
なお、ビットのサイズは6.35mmの一般的なもの。そのため、汎用のハンドルに挿し込んで使うこともできます。ビットも単体で販売されており(AK-23N-0)、価格は実売700円前後。力がかけやすい、自分好みのハンドルが既に手元にあるというのであれば、このビットだけ購入してもいいですね。
ただし、浅くしか挿し込めない場合は、ガタツキやすくなるので気を付けましょう。
ちなみに、電動ドライバーへの取り付けも可能ですが、押し付けながらゆっくり回すというそもそもの使い方を考えると、絶望的に向いていません。やめておきましょう。

この連載の記事
-
第108回
自作PC
【本物みたい!】安全に“工具で遊べる”おもちゃレビュー -
第107回
自作PC
これ1台で90kg運搬+軽作業も!折りたたみ式の万能ツールワゴンがめちゃ便利 -
第106回
自作PC
「そのType-C充電遅くない?」eMarkerも読める激安USBテスター「KWS-X1」があれば、遅さの原因がわかるかも【レビュー】 -
第105回
自作PC
まとわりつくネジが嫌すぎる! 激安消磁器でドライバーの磁力をリセット【レビュー】 -
第104回
自作PC
私にも磁界が見える…!iPadの磁界を可視化してみた【実験】 -
第103回
自作PC
“左右で違う”が正解!3点で掴めるトリグリッププライヤーの使い心地が地味に革命的でした -
第102回
自作PC
“濡れない・柔らか・あったか”三拍子そろったネオプレーングッズが気になる -
第101回
自作PC
光の“質”まで測れる! 色温度&演色性がわかる照度計「SK-8202」を使ってみた -
第100回
自作PC
激安工具3製品で「バリ取り」にチャレンジ! 曲面の取れ具合は、ハンドルの形状で変わるのか? -
第99回
自作PC
最高かよ! USBのケーブルやポートの正体を暴ける「USB CABLE CHECKER3」 -
第98回
自作PC
ハンマーで遠慮なく叩ける!「アンビル」の使い心地が想像以上だった - この連載の一覧へ
















