「ahamo対抗」の位置づけが強かったUQモバイル
もともとUQモバイルの料金プランは、当初、ワイモバイルを意識した設計になっていたが、2021年にNTTドコモがahamoを出したときから「ahamo対抗」という位置づけが強かった。
昨年、ahamoが20GBから30GBに増量した際には、UQモバイルもしっかりと追いつくだけでなく、キャンペーン的に33GBとして、ahamoへのライバル心をむき出しにしていたのだった。
しかし、今回は自ら料金改定するなど、これまでのahamo対抗の位置づけから若干、立場を変えつつあるように見える。
やはり、メインブランドであるauの料金プランを改定したことで、UQモバイルにユーザーが流れすぎても収益的にもよろしくない。UQモバイルの料金プランを底上げすることで、auユーザーをauに踏みとどませる効果を期待しているのかもしれない。
これまでahamo対抗ということもあり「シンプルで安い」という見せ方であったが、今回のUQモバイルはpontaパスを組み入れるなど「付加価値」を盛り込んできた。単なる値上げでは、ユーザーにそっぽを向かれてしまうだけに、オマケをつけて、なんとか値上げっぽさを消そうと躍起のようだ。
ここで気になるのがNTTドコモの動向だ。

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