CORSAIR「SCIMITAR ELITE WIRELESS SE」を試した、Stream Deckの機能も!
初めて多ボタンゲーミングマウスを使ってみたら、ゲームだけでなく仕事の効率が上がって感動した話
提供: CORSAIR
SE(Special Edition)になったことで、センサーも向上!
Bluetooth接続時は最長500時間駆動で仕事にも採用しやすい!
実はCORSAIRからは、従来モデルとしてSCIMITAR ELITE WIRELESSは販売されていました。今回の新モデルには、SE(Special Edition)がモデル名に追記されています。何がスペシャルになったかというと、ホワイトモデルの拡充と、センサーの向上などが挙げられます。
従来ではブラックモデルのみでしたが、本機よりホワイトモデルが追加されました。ベースはホワイトで、ホイールにはグレーとCORSAIRを象徴するイエローを採用。多ボタンも、薄いグレーと濃いグレーが採用してあり、統一感があります。
加えて、ホワイトの部分はマット加工が施されていて、高級感を感じるほか指紋が目立ちにくいというのも好印象です。
センサーは、独自の「MARKSMAN S 33k DPI 光学式センサー」を採用しています。このセンサーは、加速度が最大50G、トラッキング速度が750IPS、DPIが3万3000となっており、より滑らかなトラッキングが可能になっています。
さらに、光学スイッチを採用したことでデバイスの遅延も低減しているほか、最大1億回クリックに対応する耐久性も確保しているので、長く使える相棒として使用することも可能です。
そのほか、従来モデルと比べると消費電力も少なくなっていて、RGBをオフにした場合、1回の充電で2.4GHz接続だと最長150時間、Bluetooth接続だと最長500時間駆動します。この駆動時間の長さのおかげで、ゲームだけでなく仕事にも使いたいと感じるきっかけになりました。
本体のデザインをもう少し見ていくと、本体右側のちょうど小指がかかる部分に滑り止めが採用されています。SCIMITAR ELITE WIRELESSは、私が普段FPSといったタイトルに使用しているマウスと比べると若干大きいため、操作に苦労するかも? と触る前に少し心配していましたが、この滑り止めによりグリップ感はかなりよく、操作している際にツルっと滑ってミスするということはありませんでした。
滑らないという意味では、底面のマウスソールに100%PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)が採用されていて、個人的にはいい具合の滑りで、こちらも操作ミスが少ない要因の1つかなと感じています。
なお、先ほど普段使っているマウスより大きいと書きましたが、多ボタンマウスで考えると結構控え目なサイズという印象で、大きすぎて使いにくいということはまったくなかったです。手のサイズにもよるかもしれませんが、滑り止めや形状によってグリップしやすくなっているので、さまざまな手の大きさの方が使えるように配慮されているのだろうと感じました。
接続方式には、先述のとおり2.4GHz対応のドングルを使用したワイヤレス接続があります。ゲームでは主にこの方式で使うと思うのですが、本体の底面にこのドングルを収納できるため、持ち運んで使う際に便利です。加えて、自宅でも外出先のノートパソコンでも2.4GHz接続でゲームないしは作業をしたいという場合にも、ありがたいポイントといえるでしょう。
2.4GHz接続の場合、ポーリングレートは1000Hz、応答速度は1ms以下を実現しています。ポーリングレートは、1秒間にパソコンにマウスからのデータを送信する頻度を表すので、2.4GHz接続だと1秒間に1000回のデータが送信されることになります。そのため、ゲーミングにおいてスムーズな動作が可能となっています。遅延も少ないので競技性の高いゲームでもしっかり使えるというのも特徴といっていいでしょう。






