はじめてのゲーミングPCにもおすすめの一台
「ゲーミングPCを購入したいけれど、どれを選べばいいのか分からない」とお悩みの人も多いのではないでしょうか。
どれほどのスペックがあれば快適に動くのか、GeForce RTX○○とかCPUは○○以上とか、なかなか分からないことが多いですよね。
もちろん最新の一番いいスペックのもとの購入すれば間違いないわけですが、最新の高性能ゲーミングPCをそろえようとすると、30万~50万円以上という価格になってしまい、気軽に手を出せないのが正直なところです。
そんな中、注目したいのがGIGABYTEの「GAMING A16 GA6H」です。エントリーモデルで価格は13万円台から手に入るという手軽さと、数世代前のCPUやGPUを搭載しながらも快適に動くゲーミング性能を兼ね備えたゲーミングPCとなっています。
GAMING A16は、16インチのWUXGA(1920×1200)ディスプレーを搭載し、最大165Hzの高リフレッシュレートで滑らかな映像表現を実現。
CPUにはインテルCore i7-13620H、GPUにはGeForce RTX 4050 Laptopを採用し、SSDは高速な1TBのPCIe Gen4モデル、メモリーもDDR5の16GBと、ゲームはもちろんクリエイティブ作業にも対応できる構成です。
しかも、メモリーやストレージは後からの増設も可能なので、長く使いたい人にもぴったり。コストを抑えつつもしっかりとゲームを楽しみたい人におすすめできる、まさに“ちょうどいい”ゲーミングノートといえるでしょう。
コスパだけじゃない、使用感を含めたGAMING A16のメリット
おすすめポイント(1)高いコストパフォーマンス
GAMING A16の最大の魅力は、なんといってもこの価格帯で実現された高い性能です。CPUにはインテルCore i7-13620Hを、GPUにはGeForce RTX 4050 Laptop(6GB GDDR6)を搭載。最新世代ではないものの、ゲームを快適に楽しむには十分なスペックを持っています。
SSDは高速な1TBのPCIe Gen4モデル、メモリーもDDR5の16GBと、ゲームはもちろん、クリエイティブ作業にも対応できる構成です。しかも、メモリーやストレージは後からの増設も可能なので、長く使いたい人にもぴったりです。
これだけの装備で直販のGIGABYTEストアでは13万9800円ほど。コストを抑えつつもしっかりとゲームを楽しみたい人に、強くおすすめできるモデルです。
おすすめポイント(2)高リフレッシュレートディスプレー搭載
ゲームプレイの快適さを左右するのが、画面の「なめらかさ」です。GAMING A16は、165Hzの高リフレッシュレート液晶を搭載しており、一般的な60Hzディスプレーに比べて描写が非常にスムーズです。
FPSやアクションゲームでは、わずかな動きの違いが勝敗を分けることも。高リフレッシュレートなら、敵の動きもより正確に捉えることができ、有利にゲームを進められます。
また、解像度はWUXGA(1920×1200ドット)で、16インチの広々とした画面と狭額ベゼル設計により、没入感もかなりいい感じ。映像作品の視聴や作業にも向いていて、エンタメから実用まで幅広く活躍してくれます。
おすすめポイント(3)快適なキーボードと操作性の高いタッチパッド
GAMING A16は、入力まわりの快適さにもこだわっています。キーボードはクリック感がしっかりしており、押し込んだときの感触がとても気持ちいいです。テンキーも搭載されており、キー配置も自然なので、タイピングミスが少なく、長時間の使用でも疲れにくい印象です。
タッチパッドは大きめで反応もよく、ジェスチャー操作もスムーズ。手のひらが触れても誤反応しにくい工夫がされているので、文字入力中でも安心です。
このように、日常使いにもストレスを感じない設計がされているので、ゲームだけでなく、ビジネスや学習用としても十分活用できるノートPCだと言えるでしょう。
とはいえ、注意したいところ
重量とサイズに注意
GAMING A16は、本体重量が約2.2kg、サイズも358.3×262.5×22.99mmとやや大きめです。そのため、毎日のように持ち歩くモバイル用途にはあまり向いていません。ノートPCとはいえ、軽量・薄型タイプのモデルと比べると、持ち運びには少し負担を感じるかもしれません。
ただし、自宅の中で別の部屋に移動させて使うといった場面であれば、特に問題はないでしょう。据え置き中心で使う人におすすめの1台です。
冷却ファンの音がやや大きめ
ゲームや動画編集など、負荷の高い作業を行っているときには、冷却ファンの音がやや大きくなることがあります。静かな場所で使用していると、ファンの回転音が気になる場面もあるかもしれません。
ゲームを快適に楽しむには、ヘッドホンやイヤホンを使うのがおすすめです。また、冷却は底面からの吸気構造になっているため、膝の上やソファ、カーペットの上など、通気性が悪い場所での使用は避けたほうがよいでしょう。
