プロゲーマー必見の最強キーボード
ゲーマーにとって、キーボードの選定はパフォーマンスを左右する重要なポイントです。FPSやMOBAのような競技性の高いゲームでは、わずかな反応速度の差が勝敗を決定づけることもあります。Apex Pro TKL Gen3は高速の入力性能と高い耐久性を兼ね備えた最強のキーボードとして、ゲームプレイで真価を発揮します。
新たに搭載されたOmniPoint 3.0スイッチは、0.1mmから4.0mmまでのアクチュエーションポイントを細かく調整可能。これにより、高速入力やしっかりとした押し心地など、ユーザーのプレイスタイルに合わせた設定が可能です。また、取り外し可能なUSB Type-C to Aケーブルや耐久性に優れたダブルショットPBTキーキャップなど、プロゲーマーが求める機能が満載です。
Apex Pro TKL Gen3のメリット
(1)超高速入力を可能にするOmniPoint 3.0スイッチ
OmniPoint 3.0スイッチは、従来のメカニカルスイッチとは一線を画す技術です。0.1mmから4.0mmまでのアクチュエーションポイントを自由に調整できるため、プレイヤーの操作スタイルやゲームジャンルに応じた最適化が可能です。たとえば、シューティングゲームでは0.1mmの極短距離で高速入力を実現し、RTSやMOBAでは1.5mm程度に設定して誤入力を防ぐことができます。
さらに、ラピッドトリガー機能により、キーのリセットポイントを個別に調整可能。これにより、素早い入力と正確なリリースが求められる状況でも応答性を発揮します。FPSやMMORPGのような連打が必要な場面で、このスイッチの真価が発揮されるでしょう。
(2)高耐久&カスタマイズ性に優れたフレームデザイン
筐体は、耐久性を重視したアルミフレームで構成されており、激しいゲーミングセッションにも耐えられる堅牢さが特徴です。また、キーキャップにはダブルショットPBTが採用されており、色褪せにくく長期間にわたって美しさを保ちます。
さらに、RGBイルミネーションのカスタマイズ性も相まって、自分だけの理想的なセットアップを作り上げることができます。
ちなみに、市場にはさまざまなゲーミングキーボードが存在します。価格やコンセプトの近い製品と比べながら、この製品の魅力にもう少しフォーカスしてみましょう。
競合製品1 Razer Huntsman V3 Pro TKL
Razer Huntsman V3 Pro TKLは、Razerが提供するテンキーレスのゲーミングキーボード。光学スイッチ技術を採用している点が特徴です。光学スイッチは物理接触を必要とせず、光の反射を感知して入力を認識する仕組みのため、摩耗が少なく、耐久性が高いという利点があります。加えて、リニアスイッチとクリッキースイッチの2種類が用意されており、自分の好みに合わせて選択できます。
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Razer - Huntsman V3 Pro TKL 有線アナログ光学eスポーツキーボード スナップタップモードラピッドトリガーと調節可能なアクチュエーション付き - ホワイト (リニューアル) |
競合製品2 Corsair K70 PRO RGB
Corsair K70 PRO RGBは、eスポーツシーンで高い人気を誇るテンキーレスキーボード。Cherry MXスイッチを搭載しており、信頼性の高い入力感と高い耐久性が特徴です。スイッチは赤軸、青軸、茶軸などから選べるため、打鍵感や反応速度の好みに合わせてカスタマイズが可能です。
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CORSAIR K70 PRO RGB 光学機械式有線ゲーミングキーボード – OPXリニアスイッチ – PBT ダブルショットキーキャップ – iCUE対応 – QWERTY UK – PC Xbox – ブラック |
とはいえ、ここには注意したい
専用ソフトウェアの依存度が高い
Apex Pro TKL Gen3の強力なカスタマイズ機能やプロファイル設定は、専用ソフトウェア「SteelSeries GG」に依存しています。これにより、設定の保存や管理が容易になる反面、ソフトウェアが常に起動している必要がある点がデメリットです。
例えば、OmniPoint 3.0スイッチの作動点の微調整やプロテクションモードの設定なども、ソフトウェアを通じて行ないます。もしソフトウェアの不具合やバージョンの不一致が生じた場合、一部の機能が正常に動作しない可能性も考えられるため、安定したパフォーマンスを求めるユーザーは注意が必要です。
静音性が低い
Apex Pro TKL Gen3は、高速入力や正確なキー入力を重視して設計されていますが、その反面、キー音が少し大きいように感じます。特に、ゲーム中に頻繁にキーを叩く場面では、キーストローク音が響きやすく、静かな環境での使用には向かないと感じるかもしれません。
さらに、キーキャップの材質や内部構造により、押下時の音が高くなりがちです。これにより、リモート会議や夜間の使用時には周囲に気を遣う必要があるため、防音マットの導入やキーキャップの交換を検討するのも一つの対策となるでしょう。
