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ケースはASUSの「AP201」、CPUはCore Ultra 7 265Fを採用

ゲーム性能はしっかりしてても大きいのはイヤ! そんな希望を叶えるRTX 5070のゲーミングPCがコチラ!

2025年05月13日 11時00分更新

文● 宮崎真一 編集●八尋/ASCII

提供: セブンアールジャパン

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凝ったデザインが多いコンパクトケース
中嶋氏も自宅用パソコンに採用

──パソコンショップSEVENでは、コンパクトなモデルは人気があるのですか?

中嶋氏:弊社は比較的大きなサイズのケースを採用したモデルが多いため、その中でAP201のようなコンパクトなケースはかなり小さく見えます。そのためかはちょっとわかりませんが、こういったコンパクトなモデルは一定の人気がありますね。また、コンパクトなケースは凝ったデザインのものが多いので、見た目でお客様に気に入られているのかもしれません。

──中嶋さんは自宅でもAP201をご使用とうかがったのですが、なぜAP201を選んだのですか?

中嶋氏:私はプライベートでパソコンを自作するときに、mini ITXにこだわってきました。それに見合ったケースを探すと、コンパクトなモデルとなるわけですが、後からCPUやGPUをアップグレードしようとすると、サイズの限界をどうしても感じてしまいます。そこで、microATXでハイエンド構成を目指すことにしたのですが、普通のミドルタワー型ケースにmicroATXを組み込んだのでは面白くないと思い、ある程度の拡張性が確保されたコンパクトなケースを探した結果、AP201にたどり着いたというわけです。私が自作したときは側面がガラスのタイプは発売されていなかったんですが、光らせたり、液晶水冷などを搭載するなら中が見えるのがいいですね。

自宅でもAP201を使用している中嶋氏。その使い勝手のよさを語っていた

問い合わせればシャドウベイに電源/SATAケーブルを用意
有償で取り付け代行も実施

──AP201は2.5インチ/3.5インチシャドウベイが3基もありますし、使っていたHDDを載せ替えたいと考える人は多そうですね。

中嶋氏:たまにそういったお問い合わせをいただくことがあります。もし、お客様の手でHDDを増設することが決まっているのでしたら、シャドウベイに電源ケーブルやSerialATAケーブルを用意しておくことが可能です。BTOのページでは、「その他ご指定など」といった項目がありますので、そこにその旨を書いていただければ対応いたします。もちろん、電源の仕様次第なところではあるのですが、できる範囲でお客様のご要望には対応していきたいと考えています。余談になりますが、かなり昔はHDDでRAIDを組んでほしいという要望もありましたが、最近ではまったくありませんね。

右側面のサイドパネルを外したところ。白いケーブルがキレイにまとめられている

──手持ちのHDDを送って一緒に組み込んでもらうということはできないのですか?

中嶋氏:これはすでにお使いいただいているパソコンが対象なのですが、取付作業代行料金としてHDDが1台につき3300円(※別途送料必要)をいただく形になりますが対応可能です。ただ、その場合、弊社のパソコンとしての全体の初期不良保証・無償修理保証はなくなる点はご注意していただければ幸いです。

人気モデルの後継となるGeForce RTX 5070を採用
お買い得でTDPも低めなCore Ultra 7 265F採用

──GPUが「GeForce RTX 5070」となっていますが何か理由はありますか?

中嶋氏:AP201は、長さが338mmまでのビデオカードが搭載可能です。ですので、「GeForce RTX 5080」や「GeForce RTX 5070 Ti」を搭載したカードであれば、装着できるモデルも存在します。試用機ではGPUクーラーにファンを3基搭載したものを採用していますが、BTOでは2基のモデルもご用意しています。コンパクトなカードで内部空間をより広く確保したいお客様はそちらを選んでいただければと思います。

真重氏:弊社において前世代では「GeForce RTX 4070 Ti SUPER」あたりのモデルが人気を集めました。ですので、RTX 5070やRTX 5070 Tiにはかなり期待をしています。RTX 5070は、1920×1080ドットや2560×1440ドットであれば快適にゲームがプレーできますし、DLSS 4によるフレーム生成や高性能なレイトレーシングといった機能も使用可能ですので、かなり高いゲーム体験が得られます。

──CPUは「Core Ultra 7 265F」ですが、その理由は何かありますか?

中嶋氏:弊社では第14世代では「Core i7-14700」あたりのモデルが高い人気を誇っていました。Core Ultra 7 265Fは、費用対効果が良好で、かなりお買い得感の高いCPUとなっています。さらに、TDPも65Wと低めなので、今回のようにリテールクーラーでも十分運用可能です。ですが、将来のアップグレードを見据えて簡易水冷クーラーを選びたいというお客様には、BTOでラジエーターのサイズが360mmと240mmのモデルをご用意していますので変更していただければと思います。

真重氏:簡易水冷クーラーは、ラジエーターが360mmサイズに加えて、240mmでも白色のモデルの取り扱いを始めましたので、AP201の白色に合わせて、内部も白色にこだわりたいという方には打ってつけではないでしょうか。

真重氏によるとBTOには簡易水冷クーラーにも白色のモデルを揃えているとのこと

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