PlayStation公式ライセンスSSD「Game Drive for PS5 External SSD」をレビュー
さらばPS5の容量問題!見た目もベストマッチな外付けSSDがイカす
2025年05月06日 12時00分更新
春の大型連休であるゴールデンウィーク。旅行や外出を楽しむ人もいれば、この機に家で趣味を思い切り楽しみたいという人もいるだろう。
ゲーマーであれば、大型連休ともなれば積んでいた大作タイトルを一気にプレイするといった過ごし方をする人も少なくないはず。しかし、そうした際に気になるのが、ゲームを保存する際のストレージ容量だ。特に、PlayStation 5(以下、PS5)やPlayStation 4(以下、PS4)のようなコンシューマーゲーム機では大型タイトルを複数インストールするとすぐに容量がいっぱいになってしまう。
そんな時に便利なのが、外付けの拡張ストレージ。ここでは、PS5ユーザーにオススメな「Game Drive for PS5 External SSD」(以下、Game Drive PS5 SSD)をレビューしよう。
Seagateが2024年12月に発売したGame Drive PS5 SSDは、PlayStation公式ライセンスを取得している外付けSSD。USBでPS5やPS4などに接続し、拡張ストレージに設定することで、ゲームやアプリのデータを保存できる。
ゲームのダウンロードは時間がかかるので、プレイするかもしれないゲームはできるだけ保持しておきたい。しかし本体ストレージの空き容量が足りない……。そんな時に、一時的にデータを保存しておく先として便利だ。容量は1TB(型番:STMH1000300)と2TB(型番:STMH2000300)のモデルをラインアップしている。
保存したゲームは、PS5のゲームはUSBストレージから改めて本体ストレージに移動しないと遊べないが、PS4のゲームはUSBストレージから直接プレイできる。
デザインは表面は白色、裏面は黒色で、通電時には青いLEDライトが光る。特にPS5と親和性が高いデザインで、インテリア性の高さが魅力の1つだ。
寸法は50(W)×96(D)×11(H)mmで手のひらサイズ。重量は実測で約69gと持ち運びは容易なので、保存したゲームデータを持ち運んで、別のPS5に移動させるという使い方もできるだろう。
読み書きともに1000MB/sの高速転送
見た目と携帯性に優れるGame Drive PS5 SSDだが、実際にどのくらいのパフォーマンスが出るのか確かめてみよう。PS5で使用する前に、まずPCに接続してCrystalDiskMark 8.0.6で転送速度を計ってみた。
本製品のパッケージにはUSB Type-C to Type-CとUSB Type-C to Type-Aのケーブルが付属している。Type-C to Type-CのケーブルでPCに接続したところ、シーケンシャルリードで約1021MB/s、シーケンシャルライトで約1057MB/sとなった。外付けのストレージとしては十分な速度と言える。
