「NIKKEI KAI」プロフェッショナル職の情報収集から企画書作成までをサポート
本気でビジネスに使える情報源 日経が「生成AI+専門・業界紙データ」の回答サービス
2025年03月18日 13時00分更新
日本経済新聞社は、2025年3月17日、日経や日経BPの媒体、業界・専門紙に基づく“解”を提供する、法人向けの生成AI情報サービス「NIKKEI KAI」を提供開始した。
同サービスは、日経をはじめとするメディア記事や経済データを「RAG」の仕組みで参照する生成AIに対して、対話形式で知りたいことを聞くことができる情報サービス。主な利用用途としては、企業・業界調査、トレンド分析、先行事例研究などを想定。コンサルタントやリサーチを担当する企画職といったプロフェッショナル職の情報収集から企画書作成までを支援する。
参照する情報源は、日経と日経BPの各種媒体、レポートに加えて、業界・専門紙、有価証券報告書、適時開示情報、経済データなど。現時点では、20媒体を超える業界・専門紙を対象とする。信頼性の高い情報源から出典付きで回答を作成するため、ハルシネーション(幻覚)のリスクを最小化。当日公開されたばかりの記事も対象となるため、変化する最新のビジネス環境にも対応する。
また、利用されるデータは、適切な権利関係の手続きを行っているため、著作権の問題やコンプライアンス違反のリスクのないサービスとして、ビジネスで安心して利用できるという。
■参加する業界・専門紙(50音順) ※3月17日時点
・エネルギーフォーラム
・ガスエネルギー新聞
・環境新聞/シルバー新報
・交通新聞
・住宅新報
・粧業日報/週刊粧業/訪販ジャーナル/C&T
・石油化学新聞/プロパン・ブタンニュース
・繊研新聞
・鉄鋼新聞
・電子デバイス産業新聞/商業施設新聞
・日刊建設工業新聞
・日刊工業新聞
・日刊自動車新聞
・日刊電波新聞
・日本流通産業新聞/日本ネット経済新聞
・保険毎日新聞
