HYTEのY70 Touch Infinite Pandaを採用、ライザーケーブルでビデオカードを縦置き
【ゲーミングPCにおいて最強】目指しX3DとRTX 5090を選択、タッチ液晶付きPCケースに載せたら超カッコよくなった
2025年03月21日 11時00分更新
現状ゲーミングパソコン最強を目指した構成
Ryzen 7 9800X3Dの人気もかなりすごい
──今日はよろしくお願いします。RTX 50シリーズはどこもビデオカードの確保が難しいようですが、御社ではいかがですか?
中嶋 孝昌氏(以下、中嶋氏):弊社も同じですね。ZEFT R60RAを含めて、RTX 5090搭載モデルはまだ販売していなかったのですが、RTX 5080はある程度の数が確保できたので販売させていただきました。予想していたとおり、RTX 5080搭載モデルは、うれしいことにかなりの勢いでお客様にご購入いただけました。
──やはりRTX 50シリーズの人気は高いですね。待っていたという人も多いように思います。
中嶋氏:はい。そのため、最上位モデルであるRTX 5090にはかなり期待しています。また、RTX 5090はゲーミング以外にもディープラーニングなどさまざまな用途がありますが、今回のZEFT R60RAでは、ゲーミング用途を重視しています。ですので、CPUには高いゲーミング性能が期待できる「Ryzen 7 9800X3D」を選択しました。
真重 翔氏(以下、真重氏):ZEFT R60RAは、「今購入できる最強のゲーミングパソコン」をコンセプトに開発しました。パフォーマンス検証のサイトなどや市場の反応を見ても、Ryzen 7 9800X3Dのゲーミング性能は評判がいいので、CPUのチョイスには選択の余地はなかったですね。4K解像度といった広い画面で、高いフレームレートでゲームを楽しめる、最強スペックのゲーミングパソコンが、このZEFT R60RAとなります。RTX 50シリーズでは、新たにDLSS 4がサポートされます。DLSS 4では、マルチフレーム生成によって、フレーム間にいくつかのフレームを生成することでフレームレートが向上します。まだ、自分ではDLSS 4の効果を試すことができていないんですが、AIを担うアーキテクチャでその処理を行なっているということで、かなり気になっています。
──Ryzen 7 9800X3Dの人気はかなり高いですか?
真重氏:人気の高さはすごいです。注文実績の割合を見ても、最近はとくに選ばれているように思います。AMDの「AMD 3D V-Cacheテクノロジー」は、「Ryzen 7 5800X3D」あたりで初めて登場しましたが、当初はこれまでのCPUとは切り口が異なるモデルだなと思っていました。それが、評判が評判を呼ぶとでもいいましょうか、すごい人気を誇っています。
