グーグルは2月13日、子どもの安全なインターネット利用を支援するAndroidの「ファミリーリンク」機能について、デザインを刷新し、新機能を追加すると発表した。
新しいデザインでは、「利用時間」タブから全ての利用時間管理ツールに簡単にアクセスできるようになり、アプリやデバイスごとの使用状況の確認、時間制限の設定が容易になった。また、「管理」タブでも、アカウント設定、プライバシー設定、コンテンツフィルターの管理がより簡単にできるようになっている。
また、子どもが学校に通っている保護者向けの機能として、「スクールタイム」を2月16日より順次展開する予定。こちらは子どもが学校に居る間、デバイスの機能や通知を制限できる機能で、授業中は制限をオンに、休み時間はオフにするなど、実際の学校生活にあわせた柔軟な設定も可能だ。
同社ではほかにも、子どもが電話やテキストメッセージを送る連絡先を保護者が承認できる機能を、今後数ヵ月かけてAndroidスマートフォンに展開するとしている。
