価格を抑えたPCIe Gen5対応マザー!「B850 PRO RS WiFi」で組む最強ゲーミングPC
提供: ASRock
最強ゲーミングPCを組んでみた
「B850 PRO RS WiFi」のスペックをチェックしたあとは、最強のゲーミングCPUと言えるRyzen 7 9800X3Dや、NVIDIA GeForce RTX 4090 GDDR6X 24GB、1万MB/秒を超える読み書き速度を発揮するPCIe5.0×4 NVMe M.2 SSDなどを使って、昨年、最高峰となるゲーミングPCを組んでみた。
Gen5 SSDの読み書き性能と冷却性能を確認
組み上げたゲーミングPCのパフォーマンスチェックをしていこう。まずは、「Blazing M.2」に搭載したPCIe5.0×4 NVMe M.2 SSDのNextorage「NE5N2TB/FHNE SYM」のパフォーマンスと、ストレステスト実行時のM.2ヒートシンクの冷却性能を確認してみた。
ストレージベンチの「CrystalDiskMark 8.0.6」を実行すると、シーケンシャルの読み書き速度は、最大読み込み速度が1万2300MB/秒、最大書き込み速度が1万1700MB/秒と、現行最速クラスのパフォーマンスを、しっかりと発揮できている。
シンプルな板形状のM.2ヒートシンクだが、「NE5N2TB/FHNE SYM」を取り付けた「Blazing M.2」は、ビデオカードの上に位置している。そのため、エアフロー次第ではしっかりと冷やせる。とは言え、CPUソケット周りに風の流れを起こさないオールインワン水冷CPUクーラーでは、「CrystalDiskMark 8.0.6」を3回連続実行すると、最大温度は74度に達していた。
「NE5N2TB/FHNE SYM」は、80度がサーマルスロットリングのしきい値のようなので、あまり余裕があるとは言えないが、板形状&ボトムヒートシンクで冷やせており、安定して1万MB/秒超えの読み書き速度を発揮できている。
さらにテストはバラック状態だが、PCケースの吸気ファンからのエアフローを想定して、ファンを設置すると、「CrystalDiskMark 8.0.6」を連続実行しても、「NE5N2TB/FHNE SYM」の温度は50度台までダウンしていた。「Blazing M.2」スロットは風が流れやすい位置にあるのもあるが、「B850 PRO RS WiFi」とPCIe5.0×4 NVMe M.2 SSDの運用も心配なしと言える。
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