「Pixel 9」から3世代は同じデザインに?
最近のスマホは特にカメラの部品が巨大化しており、どのメーカーもカメラ部分が大きく出っ張ってきている。
松岡氏は「デザインするのがすごく大変になってきている。車内では『カメラバンプ』といっているが、ズームや解像度が大きくなってくると本体が薄いと入らなくなってしまう。いまズームは望遠鏡のような部品が横たわっているが、それだけでも大きくて本体内部に収めるのが大変だ。デザインチームとしては本体を薄くしてくれと設計部門にお願いしているが、Pixelはカメラの画質で購入してくれる人も多いので、戦っている」という。
ただ、Pixelの場合、AIの処理によって画質を上げる取り組みをしており、闇雲に大きなカメラモジュールを入れる必要がないという面もある。実際、aシリーズはProやノーマルシリーズよりもカメラスペックは劣るが、画質的には申し分のないクオリティを確保している。
松岡氏は「aシリーズはカメラ部分が1mm出っ張っているだけなので、他のモデルに比べて薄くでき、デザイン的な魅力を高められる」と胸を張る。
ちなみに、スタンダードなPixel 8からPixel 9になった際、デザイン的に大きな変更が入ったように見える。松岡氏によれば「カメラの技術は日々、進化しているが、毎年、新しいモノが出るわけではなく、3年ぐらい熟成しないと良いものが出てこない。コレだという良い技術が出てきたときに新しい造形を作っており、今回のPixel 9は節目ということでデザインを変えた。だから、Pixel 6、Pixel 7、Pixel8は似ている一方で、Pixel 9からは……という感じ」と将来モデルに関しては口を濁した。
想像するに、Pixel 9から3世代はデザイン的には落ち着くことになりそうだ。

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