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モンスターハンターワイルズを快適に遊べて予算20万円以内に収めるならビデオカードはコレでキマリ

2024年11月23日 11時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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 PC、プレイステーション5、Xbox Series X/Sの各プラットフォームでオープンβテストが実施され、いっそう期待が高まっている「モンスターハンターワイルズ」。この機会にプレイ環境をコンシューマー機から、高解像度、高画質、高フレームレートで楽しめるPC版で楽しみたいと思っている人も、さぞ多いだろう。

時間が溶けるキャラクタークリエイトを含め、非常におもしろかったモンスターハンターワイルズのオープンβテスト。2月28日の発売が待ち遠しい

 BTO PCを購入したり、新たにPCを組んだり、既存PCのビデオカードを換装したりと、モンスターハンターワイルズへの備えは人それぞれだが、本稿では5万円台後半から選べるGeForce RTX 4060 Ti 8GBと、7万5000円前後となるRadeon RX 7800 XTをピックアップした。

 なぜなら、両GPU搭載ビデオカードなら6コア/12スレッドCPUのRyzen 5 9600X、Ryzen 5 7600X/7600や、4万円を切った14コア/20スレッドCPUのCore i5-14600KFをベースに構成すれば、パーツ一式(OS別)で20万円前後に収めることが余裕でできるからだ。

 そのうえ、ともに週末特価品などに並びやすいのもポイント。過去Radeon RX 7800 XTは7万円を切っていたこともある。必ずしも特価品と巡り会えるわけではないが、年末年始にかけてけっこう期待できるかもしれない。

パソコン工房では先日までGeForce RTX 4060 Ti 8GBが特価になっていた

 最も気になるパフォーマンス面ではGeForce RTX 4060 Ti 8GBは推奨スペックのひとつ上のグレードに位置する。推奨スペックの指標となっている1080P/60fps(フレーム生成)よりも高い解像度でのプレイや、高フレームレートプレイを狙えるわけだ。

 Radeon RX 7800 XTは、GeForce RTX 4060 Tiの上位グレードで10万円前後となっているGeForce RTX 4070 SUPERと並ぶか少し上回る性能を発揮し、コストパフォーマスが優秀だ。しかも、4Kに次いで高精細な表示でゲームを楽しめる1440Pを実現できる。そんなゲーミングパフォーマンスに加えて、Radeonビデオカードのトピックとなるフレームレートを激増できる「AFMF(AMD Fluid Motion Frames)」も魅力的だ。

両ビデオカードのPCIe補助電源コネクターは、従来形状の8ピン(6+2ピン)仕様が多いので、既存PCのグレードアップにも使いやすい

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