このページの本文へ

あなたが買うべきガジェットは俺たちに選ばせてくれ! 推しガジェット大賞2024 第3回

自由自在に変形するCopilot+ PC、スタイルの柔軟性が魅力の日本HP「OmniBook Ultra Flip 14」

2024年11月05日 17時00分更新

文● 市川/ASCII 編集⚫︎ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

まとめ:ライフスタイルによって使い分けられる万能さ

 HP OmniBook Ultra Flip 14-fhはノートPCとしての正統派の使い方もできますが、タッチを積極的に使いたい人に合っているモデルといえます。タブレット・スタンドモードと、利用シーンに合わせて使い分けられるPCに魅力を感じるのであれば、オンリーワン的な位置付けの製品と言えるでしょう。

 同じタッチ対応のモデルでも、Surfaceのように、タブレットを基本としながら、フリップ型のキーボードも使えるという機種とは使用感に違いがあります。

 Copilot+ PC専用機能でもあるリコールやコクリエイターなどのAI機能は、直感的な操作ができたほうがより使いやすい印象です。タッチパネル搭載でタブレットなどにも変形できる本モデルは、必要に応じて画面に直接書けるという利便性があります。画像生成を積極的に使ったり、PowerPointなどの文書に手書きで簡単に図を挿入したりといった作業が快適にこなせるでしょう。

 AIパソコンは市場自体が、これからという面があります。

 とはいえ、ノートPCの買い替えスパンは年々長くなっている側面があ流ため、5~6年と長いスパンで使っていくことを考えるのであれば、本機のようなハイエンドかつ多機能なPCが有力な選択肢のひとつに上がってくるでしょう。

 価格はインテルCore Ultra 5/16GBメモリー/1TB SSDのスタンダードモデルが24万9700円、インテルCore Ultra 7/32GBメモリー/1TB SSDのパフォーマンスモデルが29万9200円、インテルCore Ultra 9/32GBメモリー/2TB SSDのスプリームモデル(12月以降販売開始予定)が34万9800円となります。

 高価ではありますが、性能・機能などを踏まえれば妥当性のある価格に感じます。

パフォーマンスチェック

(各画像のリンクをクリックすると、詳細記事が表示されます)
 

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン