ASRockがZ890シリーズの説明会を実施、部品の高耐久性をアピール
Phantom Gamingシリーズ
ゲーマー向けのPhantom GamingシリーズはMicro ATXとMini-ITXを含む5モデルをラインナップ。高負荷ゲームの安定性を支える計26フェーズの電源回路を持ち、WiFi 7やKiller 2.5Gといった高速ネットワークを装備する。
Phantom Gamingシリーズは「Z890M RIPTIDE WIFI」、「Z890 RIPTIDE WIFI」、「Z890 NOVA WIFI」、「Z890 LIGHTNING WIFI」、「Z890I NOVA WIFI」の5製品
Phantom Gamingシリーズ各モデルの相違点
LiveMixerシリーズ
クリエイター向けのLiveMixerは、23個のUSBポートとデュアルTunderbolt 4 Type-C、デュアルPCIe x4スロットを備えた拡張性に優れたモデル。既存のLiveMixerといえばド派手なグラフティーアートが印象的だったが、国によってデザインの評価が大きく分かれたという。「機能はいいけど見た目がなぁ」という層に対して、Z890シリーズでは購入しやすいデザインに変更したとのこと。
落ち着いた見た目になったLiveMixerだが、計23個のUSBポートを搭載するなど、その変態じみた拡張性は健在
STEEL LEGENDシリーズ
高耐久が特徴のSTEEL LEGENDシリーズは「Z890 STEEL LEGEND WIFI」の1製品のみ。STEEL LEGENDに代表されるASRockの白色系基板はこれまで迷彩柄を採用していたが、昨今の世界情勢を鑑みて戦闘を連想させるカラーを排除し、近未来的なデザインに変更したという。
STEEL LEGENDシリーズは「Z890 STEEL LEGEND WIFI」の1製品のみ
STEEL LEGENDは、高品位のコンポーネントを採用し部品点数を少なくすることで、耐久性を高めている
STEEL LEGENDは、Memory OC ShieldによりDDR5-9066まで対応する
PROシリーズ
安価なPROシリーズは、日常的な安定性を求める人や、性能が足りなくなったら買い替える人に向いている。一番下のグレードのマザーボードでも1000μFのコンデンサーを採用しているので、安定性と耐久性が前世代のマザーボードから格段に向上している。
PROシリーズは「Z890 PRO RS WIFI WIFI」、「Z890 PRO RS」、「Z890 WIFI WHITE」、「Z890 PRO-A」、「Z890 PRO-A WIFI」の5製品を展開
PROシリーズシリーズ各モデルの相違点
各製品の市場想定売価
| ASRock Z890シリーズの価格 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 型番 | フォーム ファクター |
市場想定売価(税込) | ||||
| Z890 Taichi AQUA | ATX | 16万9800円 | ||||
| Z890 Taichi OCF | ATX | 10万9800円 | ||||
| Z890 Taichi | ATX | 9万4800円 | ||||
| Z890 Nova WiFi | ATX | 7万3980円 | ||||
| Z890 Steel Legend WiFi | ATX | 5万7800円 | ||||
| Z890 LiveMixer WiFi | ATX | 5万4800円 | ||||
| Z890 Pro RS WiFi White | ATX | 4万9980円 | ||||
| Z890 Pro RS WiFi | ATX | 4万7980円 | ||||
| Z890 Pro RS | ATX | 4万4980円 | ||||
| Z890 Pro-A WiFi | ATX | 4万2800円 | ||||
| Z890 Pro-A | ATX | 3万9800円 | ||||
| Z890M Riptide WiFi | Micro ATX | 4万9980円 | ||||
| Z890I Nova WiFi | Mini-ITX | 6万2800円 | ||||