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浄土真宗親鸞会がネットギア「M4250」を導入、能登半島地震では「機動力の高さ」が生きる

大規模イベントの“ワンオペ映像業務”、実現したのはNDIとネットギアPro AVスイッチ

2024年09月12日 10時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

提供: ネットギア

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能登半島地震の緊急事態にもNDIの「機動力の高さ」が生きる

 歎異抄大學のような大規模イベントは年に数回だけだが、現在ではひんぱんに開催される小規模な講演会、またフリーランスとして依頼を受けるイベント映像業務などでもM4250スイッチを投入し、NDIでシステムを構成するようになったという。「本来はNDIを使うような規模ではないものもありますが、やはり場数を踏んで不具合がないかを確認し、慣れておきたいという考えからです」と山本氏は説明する。

 NDIの「機動力の高さ」が、緊急事態を救ったケースもある。

 2024年1月1日、能登半島地震が発生し、親鸞会の本部会館も一部被災した(射水市の最大震度は震度5強)。2日後の1月3日には年始の大規模な講演会が予定されていたが、スプリンクラーの配管破断などが起きた結果、会場に予定していた2000畳敷きの講堂が使用できなくなり、備え付けの映像設備も使えなくなった。そのため、山本氏は何か別の形で映像オペレーションを行う必要に迫られた。

 ここで活躍したのがNDIによる映像システムだ。講演会は、被害のなかった520畳敷きの講堂をメイン会場として開かれることになった。そこで急きょ、この講堂に複数台の大型プロジェクターとPTZカメラを設置し、仮設のオペレーション卓とLANケーブルでネットワークを構成し、映像投影や世界へのライブ配信を行った。もちろん、このシステムの中心にはM4250スイッチがあった。

 「既存の設備が使えないと分かったときに、これはもう歎異抄大學で使っているシステムで行こうと、すぐに決めました。当日までには、520畳の講堂に人が入りきらないので別の会議室にも映像を中継してサテライト会場にする、地震の直後で富山に来られない方もいらっしゃるのでインターネット配信もするなど、かなりの予定変更も発生したのですが、NDIのおかげで何とか回せました」

設営の様子。急きょメイン会場となった520畳敷きの講堂に複数台のプロジェクターを仮設し、映像をNDIで伝送する形で緊急事態を乗り切った

仮設のオペレーション卓でオペレーションを行う山本氏

 2022年にNDIの存在を知ってからわずか2年。山本氏はすっかりNDIを使いこなしているように見える。「場数」による経験値だけではないはずだ。

 「まずは神成さんとはHOKURIKU NDIフェアーでご縁ができて、その後もNDIに関してはいろいろと教えていただきました。またネットギアさんも、設定ツールの使い方でつまずいた際にZoomで教えていただいたり、マニュアルの日本語版を作っていただいたりと“最強のサポート”をしてもらっています。本当に助かっています」

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