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はじめての「青春18きっぷ」使い方やモデルコースを簡単にご紹介【2024年夏】

2024年08月14日 07時00分更新

文● @sumire_kon

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 格安旅行の強い味方といえば、JRの「青春18きっぷ」。「青春18きっぷって何?」という人や、「名前は知ってるけど、なんだか難しそう……」という人に向けた基本的なルールや使い方をまとめた。全部読み終わる頃には、あなたも青春18きっぷの旅に行きたくなっているはず。

※この記事は初心者の方にもわかりやすく伝えるため、一部の説明を簡略化しています。あらかじめご了承ください

子供も大人もグループ利用もOK!不思議な青春18きっぷ

 青春18きっぷは、JR各社が学校の春・夏・冬休みシーズンにあわせて発売している、乗り放題タイプの乗車券。青春18という名前だが、小さな子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまで、誰でも使うことができる。

 価格は大人・子ども一律で1万2050円。1枚で5回分利用可能で、全員一緒に行動する場合に限り、グループでシェアしてもOK。3人グループで日帰り旅行に出掛けるなら、1回分x3人=3回分を消費して、2回分余る形となる。余った分は各シーズンの利用期間内に使い切れば大丈夫だ。

5回分を一度に使った青春18きっぷの券面

1回(日)分を使う度に改札で日付入りのスタンプを1つ押して貰う。写真は5人グループで使用した物(筆者撮影)

●2024年夏の発売期間と利用期間

発売期間:2024年7月10日~8月31日
利用期間:2024年7月20日~9月10日
※ 9月1日以降に使う場合は、8月31日までに購入を済ませておこう!

 1回分の有効期限は乗車日の23時59分までが基本。乗車中に日付を跨ぐ場合は、東京・大阪周辺(電車特定区間)では終電まで、それ以外のエリアでは日付が変わってから最初に停車した駅まで有効だ。

 乗り放題の対象は、全国のJR線を走る普通・快速列車と、JR東日本のBRT(バス高速輸送システム)、JR西日本宮島フェリー。座席は普通車自由席なら追加料金なし、普通車指定席(Aシート/Uシート含む)、自由席グリーン車、ホームライナー(普通車)については、指定席券などの追加料金を払うことで利用できる。

 これらに該当しないケース(指定席グリーン車や急行、特急、新幹線など)は、一部の例外を除き、追加料金を払っても乗ることはできない。

■「青春18きっぷ」基本情報まとめ

・青春18きっぷは子供から大人まで誰でも使える
・価格は5回分セットで1万2050円(大人・子ども同額)
・全員一緒に行動するなら、1枚の青春18きっぷをグループで使ってもOK
・1人につき1回分で、JRの普通/快速列車(普通車自由席)に1日乗り放題
・青春18きっぷ+追加料金で普通/快速列車の普通車指定席や自由席グリーン車、ホームライナー(普通車)も利用できる
・1回分の有効期限は乗車日の23時59分まで(日付を跨ぐ列車は例外あり)

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