ゲーム内架空ゲーム『屋根より高い君が好き』の世界観やキャラくらーも紹介

『カルドアンシェル』の新ゲームシステム“アクション”を公開!

2024年07月03日 12時00分更新

文● ミヤザキ/ASCII

『カルドアンシェル』の新ゲームシステム“アクション”を公開!

 インティ・クリエイツは7月3日、300種以上のカードと、50の歌を駆使して戦うデッキ構築型のローグライトカードバトルRPG『カルドアンシェル』について、ゲームシステム“アクション”の詳細情報、ゲーム内に登場する架空のタイトル『屋根より高い君が好き』の主題歌、EDテーマ曲、世界観、キャラクターを発表した。

 本作の対応プラットフォームは、Nintendo Switch/PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam)。発売日は2024年10月24日、価格はパッケージ通常版が4950円、パッケージ限定版が1万890円、ダウンロード版が3480円となる。

ゲームシステム:アクション

 『カルドアンシェル』のカードバトルには、いくつかの特徴的なシステムが存在する。その中でもリアルタイムに操作を入力することで、戦局を有利にできるアクションを紹介しよう。

■アクションの効果

 敵のタイムカウントが1のときにその敵の攻撃範囲にいる場合は、アクション効果を持つカードを使うことで、アクションフェイズを発生させられる。

『カルドアンシェル』の新ゲームシステム“アクション”を公開!

 アクションフェイズ中にタイミングよく攻撃をすることで、敵の攻撃を回避しながら反撃できる。

『カルドアンシェル』の新ゲームシステム“アクション”を公開!

 攻撃の回避に失敗した場合でも、こちらの攻撃を敵に与えられる。アクション効果を持つカードも条件を満たしていないときは、通常のカードと同じように攻撃できる。

架空ゲーム『屋根より高い君が好き』のキャラ紹介映像を公開!

 『カルドアンシェル』に登場するディーヴァキャラクターが歌う楽曲は全50曲。架空の各ゲーム作品内で再生される、主題歌、挿入歌、エンディングテーマなど、ジャンルも年代も幅広い楽曲を楽しめる。

 そんな楽曲の中から、SF恋愛アドベンチャーゲーム(※架空)『屋根より高い君が好き』(通称:やねたか)のヒロイン“ユラ”(歌:大原わかなさん)が歌うエンディングテーマ(※架空)「Thirsty」と、“セシェル”(歌:日山詩月さん)が歌う主題歌(※架空)「Star Princess」にのせて、やねたかの世界観と、キャラクターを紹介するPVを公開した。

▼紹介映像はこちら

https://www.youtube.com/watch?v=TfygGY5sNoc

■楽曲情報

屋根より高い君が好き エンディングテーマ ※架空
「Thirsty」

:ユラ(大原わかなさん)
作詞:葉月ゆらさん
作曲:佐野広明さん
編曲:佐野広明さん

『カルドアンシェル』の新ゲームシステム“アクション”を公開!

屋根より高い君が好き 主題歌※架空
「Star Princess」

:セシェル(日山詩月さん)
作詞:葉月ゆらさん
作曲:佐野広明さん
編曲:佐野広明さん

『カルドアンシェル』の新ゲームシステム“アクション”を公開!

『屋根より高い君が好き』の電脳世界

 ネオンとアンシェが冒険する開発中のフルダイブRPGに、浸食してきた『屋根より高い君が好き』のキャラクターたち。嗜んだことがあるゲームのキャラクターたちとの邂逅に、ネオンは興奮するが、果たして彼らと無事に交流できるのだろうか?

デカいぜ。 ※キャッチコピー

 10m以上の人型宇宙船ロボットのヒロインたちと、人間の高校生、立端存人(ルビ:たっぱあると)との恋を描いたSF恋愛アドベンチャーゲーム。

 大柄な女性に憧れを抱く主人公、立端存人は、ある日、エネルギー不足で地球に不時着した巨大な人型宇宙船ロボットの少女たちと出会う。彼女たちは他人からの愛をエネルギーに変換しなければ生きていけないが、地球人の中で適正があったのは、立端存人だけだった。

 彼女たちにはそれぞれ、船内の10万人の異星人が乗っており、生き残れるのは、存人に選ばれた1人とその乗員だけ。苦悩の末、存人が出した結論とは……!?

 成人男性向けPCゲームとして発売されていた、『屋根より高い君が好き ~小さい僕が大きな彼女を宇宙(そら)に戻すために愛しちゃう!?~』の家庭用移植版。一部のシーンがカットされているのはもちろんのこと、一部のイベントCGは「謎の光」による規制が入っている。

 発売前は「人型宇宙船と人間の恋」という設定と、インパクトのあるビジュアル、セシェルの歌う明るい主題歌の方だけが使われたPVから、誰もがバカゲーだと疑わずに購入・プレイしたが、いざ蓋を開けるとその鬱ゲーなシナリオに、当時のネットは荒れに荒れた。

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