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米トイザらス、AIでCM制作 OpenAI「Sora」使用

2024年06月26日 12時30分更新

文● @sumire_kon

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 米国の玩具大手トイザらスはマルチメディアプロダクションのNative Foreignと提携し、AIで制作したCMを公開した。

 CMの長さはおよそ1分で、同社の創業者チャールズ・ラザラスの子ども時代の夢を描いたストーリー。制作にはVFXに加えてOpenAIの動画生成AI「Sora」が使用されており、実写と見分けのつかないほどリアルな描写を実現している。

 監督は、Native Foreign共同創設者でクリエイティブディレクターのニック・クレベロフ(Nik Kleverov)氏。CMは6月17日から開催の広告祭「カンヌライオンズ国際クリエイティビティフェスティバル2024」で披露した。

 6月26日現在、CMは専用サイトで公開されており、誰でも自由に視聴可能だ。

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