このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

みやさとけいすけの工具探検隊 第41回

プラスチック、木材、布、紙がピタッとくっつく

ペン型グルーガン「Gluey」は繊細な作業に使える凄いヤツ

2024年05月13日 18時00分更新

文● 宮里圭介 編集●こーのス

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

純正以外のグルースティックも使えた!

 一般的なグルーガンは先端が太く、着ける時に先がよく見えないということがありますが、Glueyは細いため細かい作業がしやすくなっています。

ペン型グルーガンGluey

先端が細いため、対象が隠れず作業しやすい

 接着などの用途以外では、装飾にも使いやすいのがいいところ。グルーは固まるとベトつくことがないため、絵や文字を書き込んでデコレーションする、なんてこともできるわけです。さまざまな色のグルースティックが付属していますから、カラフルな装飾も可能です。

試しに「あすきー」と描いてみました。キレイに書くには練習が必要ですね……

 最初から20個のグルースティックが付属しているとはいえ、約20mmと短いためすぐに使い切ってしまいます。純正品はカラーセットで70個入り約800円となっているので、同時にこちらを用意しておくのがいいでしょう。

 単色を大量に使いたい、というのであれば、汎用品のグルースティックをカットして使うというのもありです。直径約7mm、110〜150度で溶ける低温タイプのグルースティックが使えますので、これを探すのがおすすめです。

 手元に100円ショップで購入したグルースティックがあったので試してみようと思ったのですが……。対応温度が不明なうえ、直径が約7.5mmと太く、使えそうにありません。

 それでも試してみるかとダメ元でカットして入れてみたところ、これといった問題もなく、普通に使えてしまいました。

温度不明で約7.5mmと太めの100均のグルースティックも使えてしまいました

 当然、自己責任となりますが、ランニングコストを抑えたい場合には、こういった使い方もありでしょう。

●お気に入りポイント●

・先端が細く、細かい作業がやりやすい

・充電器まで一式揃ったコードレス式

・カラフルなグルースティックを用意

■関連サイト

この記事を書いた人──宮里圭介

 PC系全般を扱うフリーランスライター。リムーバブルメディアの収集に凝っている。工作が好きだが、最近あまり時間が取れないのが悩み。

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中