メタが運営するSNS「Threads」で、収益化プログラムのテストが始まった。同サービスのヘルプページによると、収益化プログラムは「Threads bonus」という名称で、4月8日現在、一部のユーザーに向けた招待制となっている。
Threads bonusをオンにすると、Threadsに投稿されたポストの数やインプレッション(閲覧数)に応じて収益を受け取ることが可能。収益化に必要な各ポストの最低インプレッション数は2500回だ。
収益化に関するルールはInstagramの収益化プログラムと共通だが、Threads bonusでは以下の行為も収益化対象外とされている。
・別のユーザーが権利を主張しているポスト
・ブランドコンテンツ(企業などから物品や金銭等の提供を受けているコンテンツ)
・サードパーティプラットフォームのマーク、名前、またはロゴの透かしが入ったコンテンツを含むポスト
・不正なビューや人為的に増加したビューなど、エンゲージメントが本物ではないと判断されるもの
・削除されたポスト
・テキストが含まれないポスト
招待はThreadsとアカウントを共有するInstagramアプリの「プロフェッショナルダッシュボード」に表示され、収益化を希望する場合は有効期限内にプロフィールの公開など、各種設定を済ませることが必要だ。
4月8日現在、Threads bonusについての日本語のヘルプページは存在せず、日本を含む米国以外の地域への展開状況も発表されていない。