ガジェット好きであれば、必ず持っているであろうものが精密ドライバー。カバーの着脱などで使われているネジを回す、簡単な故障を自分で直す、ちょっと中身を確かめたいといった知的好奇心を満たすときなどに活躍してくれます。
大抵はプラスか六角穴、トルクスあたりなのですが、中には容易に分解できないよう、特殊な形状のネジ穴になっていることがあります。
こういった特殊形状に対応できるのが、多数のビットが同梱されているドライバーセット。ただし、下手に安物を買ってしまうとビットが粗雑でネジをなめやすかったり、書いてあるビットと違うものが多数入っていたりと、買った後で困ってしまうことも。
十分な品質があって、どんなネジにも対応できるほどビットの種類が豊富にあるドライバーが欲しいと考えているなら、エアリアの「126CYLINDER(AR-TOOLKIT126)」(直販価格5980円)はいかがでしょうか。
このドライバーセットを借りて試してみたので、細かく紹介していきましょう。
見た目のインパクトだけでなく実用性も高い
最大の特徴は、この見た目。直径約77mmの円柱型で、高さは160mmと思ってるより大きいです。重量も664gとずっしり。イメージとしては、500mlのペットボトルに保温カバーを付けている感じ、というのが近いでしょうか。
ケースはマグネットで閉じられているので、OPENと書いてあるところから左右にガバッと開きます。全部開いて机に平置きしてもいいですし、半開きで立てて使うのもいいでしょう。

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