マルチクラウド接続サービスを通じて、主要データセンターやパブリッククラウドに接続
オプテージ、3月開設の心斎橋POPに豪Megaportの接続拠点を設置へ
2024年01月19日 11時15分更新
オプテージは、2024年1月18日、豪Megaportと、マルチクラウドおよびデータセンター間接続サービスの提供において協業契約を締結したことを発表した。同協業契約に基づき、オプテージがサービス開始予定である心斎橋POP(Point Of Presence)においてMegaportの接続拠点を2024年4月1日に開設する。
Megaportは、世界中の850以上のデータセンターおよび、Amazon Web ServicesやMicrosoft Azure、Salesforceをはじめとする360以上のサービスプロバイダーと接続できるマルチクラウド接続サービス。Megaportの利用により、多様なクラウドサービスへの接続、帯域幅の柔軟な調整、コスト削減、迅速なデプロイメント、データセキュリティの強化を実現できるという。
心斎橋POPは、オプテージの「心斎橋データセンター」内に、2024年3月29日に新設されるコネクティビティエリア。関西におけるIXやクラウド接続点の集積地である堂島/心斎橋エリアと近接、自社の光ファイバーを活用することで、これらの地点と低遅延かつ安定期に接続できる環境を提供する。
今回の協業契約により心斎橋POPのユーザーは、Megaportサービスを通して、堂島エリア/心斎橋エリアだけでなく、世界中の主要なデータセンターやパブリッククラウドとの容易な接続が可能になる。