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肉食ナベコの「なんでも食べてみる」 第918回

1月10日まで

天丼てんやの「新春めで鯛天丼」は大海老、真鯛、穴子まで!

2024年01月02日 17時00分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

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 ひぱひぱ、ナベコです! アスキーグルメでは今年も生活をちょっと楽しくしてくれる身近なグルメ情報をお届けしていきますよ。

 さっそく、新年ならではのメニューを紹介! 天丼てんやから、縁起のいい天丼が登場です。

天丼てんや「新春めで鯛天丼」1月3日から発売

 天丼てんやは「新春めで鯛天丼」を1月3日~10日までの8日間限定で販売します。

試食会でいち早く食べてきました!

 天然大海老の天ぷら、活〆穴子の天ぷら、国産真鯛の天ぷらが2つに、赤かぶ酢漬けを盛り付けた豪華な天丼。店内飲食はみそ汁付きで1280円です。

 天丼てんやでは毎年、新春向けの限定メニューを用意していますが、今年のポイントは“鯛”。長崎県産の国産真鯛を100%使用した、鯛の天ぷらをなんと2つものせています。豪華ですね!!

こちらが天然国産真鯛です。少しわかりづらいですが、2つも入っています

 これまでも国産の鯛を使用したことはあったけれど、2つも盛り込めたのは、調達努力を真摯に続けた結果なんだとか。

 食べてみると、優しい風合いで身がふっくら! 鯛は下処理として塩水に浸すなど一手間をかけているから、身が柔らかく仕上がっているのだとか。

 鯛の天ぷらって高級なイメージがあっ、て普段なかなか見かけないから、とても特別感あります。“おめでたい”食材である“鯛”だけあって、心がウキウキ、アゲアゲに。

 なお、国産真鯛の天ぷらは単品でも250円で購入できます(1月10日まで)。お好きな天丼に追加で足すのも良さそうです。

こちらが穴子。大きい!

 さらにびっくりするくらい大きい「活〆穴子」もたまりません!! 天丼にたれはかかっているのですが、私は卓上にある追加のたれをたっぷりかけて味を濃くしていただいちゃいました。天丼てんやのタレは濃厚甘辛でご飯が進みますよね。

温海かぶがいい箸休め

 添えてあるのは山形県の伝統野菜「温海(あつみ)かぶ」の酢漬け。彩りがいいだけではなく、箸休めとしてもぴったり。

温かいそば(うどん)も付けられる

「新春めで鯛天丼」に小そばをつけていただきました

 試食会では小そばセットでいただきました。「新春めで鯛天丼」は、追加280円で小そば(または小うどん)をつけられます。冷たいものか温かいものかで選べますが、寒い時期だと温かいものがうれしいですよね。

温かい小そばは、刻みゆずが入って香りよいです

 なお、てんやのそばは5割そば(そば粉、小麦粉が5:5)。おつゆは、かつお節をブレンドしただしをベースにした味わいのあるめんつゆ。いずれも、天丼に合うように試行錯誤して開発しているそうです。

 そばがいい意味で主張しすぎず天丼に寄り添ってくれる。そんな、優しさを感じます。

天丼の天ぷらを入れるのもアリ

 新春めで鯛天丼の天然大海老を小そばに入れて、天ぷらそばとしていただくのもアリですよ。みてください、この時期ならではの大海老のジャンボさ!

 天然大海老には天丼用のおつゆが染みていますが、そばつゆとしっかり馴染んでくれます。

 見た目からして豪華! 天丼に、そばに、両方で楽しめます。

お持たせにも喜ばれそう

 新春めで鯛天丼は、「新春めで鯛天重弁当」としてテイクアウトもできます。お新香付で、店内飲食と同額の1280円(みそ汁は付かない)。

天重弁当として持ち帰り可(デリバリーでの販売はない)

新春メニューにふさわしく、特別な容器

 お重として特別な容器で提供されるため、正月の集まりへの差し入れとしても喜ばれそうです。もちろん、家族や自分用に買うのもいいでしょうね。

 新年にふさわしい晴れがましいメニュー。販売期間は1月10日までなので、お近くに天丼てんやがある人はチェックしてください。

 2024年もおいしいものを励みに穏やかに過ごしていきたいものです。

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ナベコ

酒好きご飯好きのライター、編集者。
♪アスキーグルメでおいしい情報発信中♪

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