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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第97回

【今月の自作PCレシピ】LED満載のWQHD&4KゲーミングPC

2023年12月10日 13時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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コスパ優秀なASRock「Z790 Nova WiFi」

 第14世代のCore i7-14700Kと組み合わせたマザーボードは、ASRock「Z790 Nova WiFi」だ。

第14世代インテルCoreプロセッサーで、20コア/28スレッドで動作するCore i7-14700K。第13世代のCore i7からEコアが4コア増加している

ASRock最上位ゲーミングマザーボード「Z790 Nova WiFi」。6万3980円という価格のわりに高いスペックを備える

 90A SPAによる20+1+1フェーズの強力な電源回路に、DDR5-8000駆動に対応するメモリースロット、PCIe 5.0動作対応含めた計6基のM.2スロット。さらに2.5ギガビットLANに、次世代ワイヤレスネットワークのWi-Fi 7への対応、サーバーグレード8層基板の採用などといった高いスペックとギミックのわりに、価格は手頃なのが魅力という注目のハイエンドLAG1700マザーボードだ。

「Z790 Nova WiFi」は、スペック盛々の1枚となっている

リアのUSBインターフェースも豊富なので、ゲーミングと配信デバイスの接続に困ることはないだろう

 NZXT「H9 Elite」に合うのは、同社製オールインワン水冷クーラーということで、CPUクーラーにはウォータブロックに液晶ギミックを備える「KRAKEN Elite RGB」の360mmラジエーターモデルを組み合わせている。冷却性能とともにLEDギミックも文句なしだ。

NZXT「KRAKEN Elite 360 RGB Black」。360mmラジエーターでCore i7-14700Kを強力に冷却する

ウォータブロックに備わっている2.36インチの円形液晶ディスプレーも魅力だ

 メモリーは、RGB LEDバーを備えているG.Skill「Trident Z5 RGB DDR5」を組み合わせている。動作は高速で価格もこなれているとあって人気になっているDDR5-6000駆動対応モデルで、メモリースロットをキレイに彩るように、4枚搭載となっている。

G.Skill「Trident Z5 RGB DDR5 F5-6000J3636F16GX2-TZ5RK」を2セットチョイス

ブラックカラーのヒートスプレッダーに、LEDバーを備えている

ストレージは、PCIe4.0対応NVMe M.2 SSDのSolidigm「P44 Pro」。レシピは手頃な価格の1TBだが、容量に余裕のある2TBモデルもおすすめだ

電源ユニットは、ドスパラセレクト「DPS850W-BK-GOLD-ATX3.0」

フルモジュラータイプで、ケーブルはすべてフラットタイプになる。また、12VHPWRケーブルは、450Wまでの出力に対応だ

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