ひぱひぱ。アスキーグルメのナベコです。10月も後半に入り、今週はチェーン店で新発売グルメが多かったです。中でも、ココイチが全国展開では初という“エビカレー”。 は話題になっていましたよ。
カレーハウスCoCo壱番屋(通称ココイチ)が10月16日から「THE 海老カレー」を販売開始。オマール海老の濃厚な旨みを溶け込ませ、生クリームでまろやかさとコク、トマトでほのかな酸味を加えて、さらにトッピングとしては赤エビを加えた、エビづくしのカレーです。
エビ好きにとって注目。気楽に行けるチェーン店だと、エビのメニューってそんなにないから嬉しいですよね。
「THE 海老カレー」
・10月16日から数量限定で販売開始
・1050円(「海老増し」は1430円)
「THE海老カレー」3辛で食べてみた(1食目)
さっそく、まずは「3辛」で頼んでみました。ちょっと補足すると、私は辛いのが好きなほうなので、いつもはココイチだと「4辛」か「5辛」で頼んでいますが、今回はエビの風味を楽しみたいので、少し辛さ抑えめのつもりで3辛にしました。
テイクアウトだとエビが沈んでいます。もちろん、スプーンですくうと、ほら。
安心してください。はいってます(ニヤリ)。
おお~、エビの香りがします。味わいとしては、普段のココイチカレーの延長のような、ごくごくスタンダードなカレーに、エビの風味が加わっていて、テンションが上がる~。「ものすごく濃厚」とかではないけど、エビ、確かにいますよ。
ですが、3辛だと、やや辛さがエビに勝ってしまった気がしました。
海老を生かすため、辛さは足さないほうがいい?
アスキーでおなじみのりえぞーさんがYouTube生配信「ゆるくていいとも超」(10月18日配信回)で、「THE 海老カレー」を食べました。辛さは足さないノーマルの味です。いわく、ココイチのカレーの“辛さ”は、ただ辛いだけではなく味もあるため、それがエビとバッティングしないように特に辛さは足さない方がいいかも、ということでしたよ(りえぞー私見の話です)。
確かに、辛さを増すとどうしても、刺激的になって、具材の風味がわかりづらくなりますよね。考えてみると、世にあるエビを使用したカレーって、タイ風だったり、甘めのものが多いので、「THE 海老カレー」も甘くしてはどうだろう?
甘くなるソースを足してみた(2食目)
そう思って、2回目の「THE 海老カレー」にトライ(今週で2回目です)。今度は、辛さは足さないスタンダードなものにしました。さらに店員さんにお願いすると、無料で提供してもらえる「甘くなるソース」を使用してみましたよ。
ココイチのカレーは「辛さを上げられる」印象が強いかもしれませんが、実は甘く調整も可能です。しかも、甘くなるソースは無料です。意外に知らない人も多いのではないでしょうか?
という私も、辛いのが好きなので、これまで甘くなるソースを使ったことがありませんでした。はたして、かけるとどんな感じになるのでしょうか?
スプーンで1匙ほどかけて、なじませていただいたところ、
お、おいしい~!! 甘さ、というよりコクなんですよね。カレーにコクが増して、最初はややそっけなく感じたエビの風味もブーストされるよう。最初よりエビがリッチに感じられるようになりました。
「THE 海老カレー」に甘さ足しは正解! すが、辛いもの好きとしては、やはり甘いカレーだと若干物足りない。
そこで、無料の「とび辛スパイス」が登場。最近だと、とび辛スパイスは卓上に置かれていないこともありますが、店員さんに言えば提供してくれます。
甘さを加えたカレーにじゃんじゃんと振りかけ。これも正解です! ピリッとした辛さがアクセントになり、エビの風味や、トッピングの赤エビも輪郭を引き上げてくれます。
かつてココイチでバイトしていたという、りえぞーさんによると、「2辛」とか「3辛」とかを頼んだ時に、厨房内で、同じくとび辛スパイスを使用して辛さを加えるのですが、スパイスも煮込んで仕上げるか、あとがけするかで風味も変わってくるようです。
ナベコ的、方程式!
そんなわけで、ココイチのナベコ的に「THE 海老カレー」をおいしく食べる方程式はコチラ!
↓↓↓
「THE 海老カレー」をスタンダードの辛さで頼んで、甘くなるソースを1匙、最後に、とび辛スパイスをじゃんじゃん後がけ。
コクが増してエビの風味が際立ち、さらに、アクセントの辛さも楽しめる絶妙なバランスでした~。
興味があったら試してみてくださいね。もちろん、他の食べ方や、トッピング、味変などオススメのものがあったら教えてください。
ココイチの「THE 海老カレー」は数量限定です。お早めに!
※価格は税込み表記です。

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