『龍が如く8』の発売日が24年1月26日!マップの広さは異人町の3倍、「RGG SUMMIT FALL 2023」レポ

2023年09月20日 22時15分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII

イベントでは豪華キャスト陣によるトークショウも行なわれた

 セガは2023年9月20日、東京・恵比寿ガーデンホールにて「RGG SUMMIT FALL 2023」を実施した。

 イベント冒頭では、アーティストの野田洋次郎さんがビデオレターで登場し、自身が尊敬するヒップホップ・アーティストJ.I.Dさんとのコラボを希望し、タッグを組んで書き下ろした楽曲「方時」が『龍が如く7外伝 名を消した男』のテーマ曲になったことを語った。

テーマ曲を担当する経緯などを語った野田洋次郎さん

J.I.Dさんもビデオレターで登場した

 その後、「龍が如くスタジオ」代表/制作総指揮の横山昌義氏が登壇し、『龍が如く8』の発売日が2024年1月26日であることを発表。その後、10分以上の本邦初公開である『龍が如く8』ストーリートレーラーを公開した。

 ストーリートレーラーでは、桐生一馬ガンに冒され闘病しているという衝撃な展開が明かされた。横山氏は、桐生一馬は強いが、老いとういのもあるし、人の助けが必要というところも多々ある。今までのようには動けないし、今までのようには生きていけないので、仲間に支えて貰って、自分って本当はこういう人間なんだと、見つけていくようなお話しにはなっている。

 それを描くうえではRPGというシステムが一番適していたので、『龍が如く8』のバトルシステムは『龍が如く7 光と闇の行方』と同じく「ライブコマンドRPG」というシステムを採用していると語った。

『龍が如く8』では、春日一番と桐生一馬のダブル主人公に。春日一番の母親探しの旅のような形でハワイに向かうことに。そこで、騙されて身ぐるみ剥がされて無一文になった春日一番を助けたのが桐生一馬になる

 その後、主要キャストの面々が壇上に登壇し、キャラクターの魅力などについて語った。

横山氏の隣から順に、春日一番を演じた中谷一博さん、桐生一馬役の黒田崇矢さん、難波悠役の安田顕さん、エリック・トミザワ役の井口理さん、足立宏一役の大塚明夫さん、向田紗栄子役の上坂すみれさん、不二宮千歳役の伊波杏樹さん

 トレーラーの感想を聞かれ、中谷さんは「面白い予感しかしない」とコメント。黒田さんは、病気を背負っての演技は難しいのでしょうか、という質問に、私は今までの長い人生で何度も死にかけているので、その時を思い出しながら。体の中がヤバイ時は身体に力が入らない、大きく呼吸が吸えない。

 だけど、周りの人間に気づかれないようにしていたので、たぶん桐生もそうするんじゃないか。そうしながらも、ちょっと弱くなってしまう、という微妙なニュアンスを意識しながら。ただし、大事な時、バーンといこうと思う時は行くんですよね。人間はとてつもない力を秘めていると思うので、そういうところとかの使い分けは結構考えていました、とコメントした。

 その後、バトルシステムやアクティビティ、「龍が如く」シリーズらしいミニゲームなどが分かる新たなゲームトレーラーも公開された。

 そのトレーラーの中で、各キャラクターはいろんなジョブにチェンジできることが垣間見えるが、桐生は桐生のみのジョブなどがあり、覚醒すると従来と同じく桐生だけはアクションで戦えることが明かされた。

 そのほか、マップの広さは横浜・伊勢佐木異人町の3倍と過去最大、遊び要素も過去最大だと横山氏は語った。

 最後に『龍が如く7外伝 名を消した男』と『龍が如く8』は、明日からビジネスデーが始まる東京ゲームショウ2023に出展し、今まで公開されていなかったが、『龍が如く8』も試遊が可能なことが明かされた。

 また、2023年11月9日に発売される『龍が如く7外伝 名を消した男』では、東京ゲームショウで試遊できるものとは異なる桐生視点の『龍が如く8』の体験版も同梱されることも明らかになった。

【ゲーム情報】

タイトル:龍が如く8
ジャンル:ドラマティックRPG
販売:セガ
プラットフォーム:PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Windows/Steam)
発売日:2024年1月26日予定
価格:
 スタンダード・エディション:9680円
 デラックス・エディション:1万780円
 アルティメット・エディション:1万2760円
CERO:D(17歳以上対象)

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