「強さ重視、プライベートは知らん!」「スリザリンみたいなチームにしたい」
「NOEZ FOXX」ってどんなeスポーツチーム? DJ FOYさん、DJ WAKIさんに聞いてきた!
全力で応援できるチームを決めるには、自分で作るのが一番
イカれたチームになりそう
──本日はよろしくお願いします。さっそくですが、NOEZ FOXXを立ち上げることになった経緯を教えてください。
DJ FOYさん:ゲームが好きな人が、好きなタイトルの大会を観戦するときにどのチームを応援するか迷うと思うんですよ。この選手が好きだけど、チームでいうとこっちの方が好きみたいな。僕も同じようにゲームが好きで、どのチームを応援するか毎回悩んでたんです。それでふと「あ、自分のチーム作ればいいんや」と思って、作りました。
──私もeスポーツ大会をよく観戦しているので、その悩み、わかります。
DJ FOYさん:自分たちでチームを作れば、応援するのもこのチームだけやし、うちの選手を応援するので、熱の入り方が違うじゃないですか。それこそ今まではCrazy Raccoonだったり、MURASH GAMINGだったりを都度応援していたのですが、これからは全チームライバルになりますね。
──DJ WAKIさんは、この話をFOYさんから初めて聞いたときは、どう思われましたか?
DJ WAKIさん:僕自身がそこまでゲーム・eスポーツシーンの深いところまで関われてなかったんですけど、FOYは結構グイグイ行ってくれていたんで、そのFOYから話をされたときはありがたいでしかないし、うれしかったですね。やっぱり僕もゲームがすごいすきなんで、それを仕事でFOYと一緒にできるというのは、うれしいです。
──WAKIさんは、「スプラトゥーン」シリーズをよくプレイされてますよね?
DJ WAKIさん:そうですね。好きでよく遊んでます。
DJ FOYさん:スプラトゥーンシリーズは僕もやってたんですけど、「スプラトゥーン3」を買ったとき、すでに脇はめちゃめちゃやってましたからね。
──FOYさんに誘われてとてもうれしかったとのことですが、ゲーミングチームを作る構想を聞いたときに、どんなチームになりそうと思われましたか?
DJ WAKIさん:イカれたチームですね(笑)。
DJ FOYさん:確かにWAKIからその話聞いたことないや。
DJ WAKIさん:僕たちがチーム作るってなると、やっぱりどうしてもレペゼンのイメージでチームを作るわけじゃないですか。僕たちが作るってなるとやっぱりイカれたやつしかいない、問題抱えたやつばっかりかなって思ってたっすね。
──ちなみに、今アーティストとして、インフルエンサーとして活躍されてますけど、eスポーツチームというのは初めての試みだと思います。そのノウハウみたいなのは、どうされているんですか?
DJ FOYさん:それこそ僕の友人や知り合いにeスポーツのオーナーさんもいるので、色々聞きながらやってますね。聞くのは得意なので、スピーディーにガンガン聞いちゃいます。あと普通にいい人たちなんで教えてくれます。
──例えばどういったことを?
DJ FOYさん:例えばですけど、コーチが一番大事だよとか、選手のモチベの上げ方だったりとか細かく言ったらきりがないですが、やっぱ先輩方なんでちゃんと教えてくれるんですよ。めちゃめちゃありがたいですね。
──FOYさんの配信で、WAKIさんに色々と任せているってお話をされていましたが、WAKIさんはどういった部分を担われているのでしょうか?
DJ FOYさん:レペゼンのメンバーって、結構いいことと悪いことがぼやぼやなんですね。そんな中でも、WAKIは結構しっかりしているので、めちゃくちゃちょうどいいと思って、お願いしました。僕も一人で先頭に立ってめちゃくちゃ引っ張っていくタイプではないので、やるんだったら頼れる人とやりたいと思って。メンバーでいうと、そういうのってWAKIが最適だと思いません?
──確かに、そうですね(笑)。
DJ FOYさん:ちょうど一緒にスプラトゥーンもやってたし、めちゃくちゃちょうどいいなと思って、WAKIにお願いしました。
──NOEZ FOXXは、構想自体はいつごろからあったんですか?
DJ FOYさん:構想自体は1年前くらいからありましたね。ゲーミングチーム作りたいねっていうのはその頃から考えていて、本格的に動き出したのは今年に入ってからです。結構早く動けてやらせてもらえるようになると思ってなかったので、うれしいです。
ゲームコミュニティーでの注目度の高さに、DJ社長も驚き
──ゲーミングチーム立ち上げにあたって、DJ社長さんをはじめほかのメンバーの方の反応はいかがでしたか?
DJ FOYさん:社長は、すごいものが好きなんですよ。あいつはめっちゃわかりやすい人間なんで。やっぱり、まだ世の中はゲームを舐めてるじゃないですか。だから、まず社長に話したんですよ。ゲームって今こんなにすごくなっていて、エンゲージがあって、インプレッションもこれくらいあって、こんだけ人集まるぜって。
──なるほど。
DJ FOYさん:そして、実際チーム発足を発表したときの注目度とか反響をみて、「絶対やったほうがいいやん」って驚いていました。あと、銀太もまるもすごいねって言っていて、今後はメンバーもちょこちょこ企画とかに出していきたいなって思ってます。
──それは盛り上がりそうですねー。
DJ FOYさん:例えば銀太を四畳半くらいの部屋に閉じ込めて、「Only Up」クリアしないと出れませんみたいな。あとは、VRでホラーをプレイさてみたりとか、多分キラーコンテンツになると思うんですよね。多分やると思います。
──鬼畜ですね(笑)。
DJ FOYさん:銀太って、スポーツばっかりやってきて、あんまりゲームが得意じゃないので、面白そうだなと。ほかのメンバーも何かゲームと絡めながらできる企画があればやっていきたいですね。
──企画もすごく面白そうですけど、今後オフラインイベントの予定はあったりしますか?
DJ FOYさん:具体的にはまだ考えていないですが、それこそ俺ら主催のストリーマーフェスみたいなこともやりたいです。
──Repezen Foxxって、ゲーム以外の層にもファンが多いと思うので、そういったところからゲームファンを引き込む力は、とても強いと思います。
DJ FOYさん:確かに俺らって、視界の端にチラチラ映るとウザイんですけど、しっかり見るとちゃんと面白いと思うんですよ。ゲームの層だと、俺らみたいな見た目も言動も派手な層が苦手な人もいると思うんですけど、しっかりとみてくれたら、なんだ、ゲーム好きのバカなんだって思ってくれるはずなんで。俺らのファンもそういった人もいると思うので、みんなでわちゃわちゃできればいいなと思ってます。
──現在VALORANT部門のトライアウトを募集していると思うのですが、ほかのゲーム部門に興味はありますか?
DJ FOYさん:「Apex Legends」部門とかは考えているっちゃいるっすね。あとは、ねこくん次第だけど「フォートナイト」部門とか。基本選手の意向を尊重して、本人たちがやりたければ立ち上げるといった感じになると思います。
──WAKIさんはスプラトゥーン部門は興味あったりしますか?
DJ WAKIさん:スプラトゥーンは僕が好きってだけなんで、今のことろは考えてないですね。はんじょう君が来てくれたら考えるかな(笑)。
DJ FOYさん:はんじょうはMURASH行くべきやろ、それやったら。
DJ WAKIさん:ははは、確かにそうやな。
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