Clipdropで実際に試してみよう
では、Stability AIが運営するAI画像サービス「Clipdrop」で実際にSDXLを試してみよう。
プロンプトは「AI navigator "Asumin" cheerfully reading a news manuscript in the studio.(AIナビゲーターの「あすみん」がスタジオで元気にニュース原稿を読んでいるところ)」としてみた(※編註:あすみんは「アスキーニュース7」のAIナビゲーター)。恐らくこのプロンプトを従来のモデルで使うとボケボケの画像になってしまうと思われる。
スタイルを選択できるので「Cinematic」にしてみた。他にもアスペクト比とネガティブスクリプトを設定できる。
いかがだろうか。いきなり「AIナビゲーターのあすみん」などとムチャぶりをしてみたが、なんとか戸惑いながらもそれなりにフォトリアリスティックな画像を4枚生成してくれた。プロンプトを工夫すればさらにいいものができそうだ。
なお、SDXLを利用するには上記Clipdropを利用する意外にも、GitHubからモデルをダウンロードして自力で環境構築、Stability AIのAPIを使用、AWSを利用、DreamStudioを利用、Discordでライブテストに申し込み、といった様々な方法が用意されている。