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HTC NIPPON、ビジネス向けXRヘッドセット「VIVE Focus 3」がWi-Fi 6Eに対応

HTC NIPPON株式会社
2023年07月27日

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HTC NIPPON株式会社
HTC NIPPON株式会社(以下HTC)は、VIVE Focus 3 が次世代高速Wi-Fi 6Eに正式に対応完了したことを発表いたします。Wi-Fi 6Eを活用し、さらに快適な通信環境を構築することで、よりリッチなVR体験を実現することができます。


2023年7月7日のファームウェアアップデート(FOTA 5.9)5.0.999.820よりVIVE Focus 3がWi-Fi 6Eに対応完了いたしました。インターネットへアクセスできるヘッドセットは、本体の設定項目より更新いただけます。
リリースノート詳細:https://business.vive.com/release-notes/vive-focus-3/vive-focus-3-software-50999820/

VIVE Businessサービスご利用の場合
VIVE Advancedデバイス管理システム(VADMS)をご利用の場合は、管理サイトよりファームウェア更新の制限をご確認ください。ビジネス保証&サービス(BWS)ご利用者向けにオフライン提供も実施しております。ご質問等はVIVE Business窓口よりお問い合わせください。

【VIVE Businessお問い合わせ窓口】
https://business.vive.com/jp/enterprise_inquiry/

Wi-Fi 6Eとは


従来のWi-Fi 4、5、6は2.4 GHz及び5GHzの周波数帯で動作してきました。しかし、6Eでは、今まで使用されていない6GHzの周波数帯を使用することで、160MHz幅のチャネルを最大3チャネル作成することが可能となり、チャネル設計の自由度と大量通信へのスムーズな対応が実現しました。今後は既存のWi-Fi干渉と遅延を最小限に抑えた高速通信性能を生かして、PCVRの最適化、ロケーションベースの無線化、展示会での無線混雑の解消などに期待が寄せられています。
※ 6425~7125MHz帯(700MHz幅)の帯域は日本では追加されていません。(2023年7月現在)

VIVE Focus 3について



VIVE Focus 3は、5Kの解像度、120°の視野角、90Hzのリフレッシュレートを誇るオールインワン・スタンドアロン型のVRデバイスです。ビジネスユースの要件を満たすべく、独自のデバイス管理システム、ビジネストレーニング、有線および無線のストリーミング機能などを搭載、パソコン・トラッキング用センサー不要で様々なVRコンテンツへのアクセスが可能です。SoCチップは、Qualcomm(R) Snapdragon(TM) XR2プラットフォームを搭載し、オリジナルモデルのVIVE Focusと比較してCPU・GPUのパフォーマンスは2倍、AI処理が11倍と大幅な性能向上が実現されています。
製品詳細:https://www.vive.com/jp/product/vive-focus3/overview/

Wi-Fi 6E がVIVE Focus3にもたらすメリット



-より快適な無線VR体験
VIVE Focus 3にWi-Fi 6Eを導入することで、従来の2.4GHz及び5GHz帯からの⼲渉による低速化と遅延を6GHz帯を使用することで最小限に抑え、VR体験をこれまで以上に快適な環境でご提供することが可能となります。オフィス、デモ展示やLBE・体験型施設向けにヘッドセットをカスタマイズできるVIVE Advancedデバイス管理システムとの組み合わせを推奨いたします。
VIVE Business詳細:https://business.vive.com/jp/solutions/vive-location-based-software-suite/

-ファームウェアアップデートだけで利用可能
VIVE Focus 3はWi-Fi 6E導入に必要なすべてのハードウェアをすでに搭載しているため、VIVE Focus 3をインターネットに接続し、最新のファームウェアにアップデートするだけでご利用可能です。
※ Wi-Fi 6Eを用いた通信を行うにはWi-Fi 6E対応Wi-Fiルーターが必要です。

HTC VIVE(R)について


HTC VIVE(R)は、企業や消費者に真のVR体験を届ける最高のVRプラットフォームとエコシステムです。VIVEエコシステムは、プレミアムVRハードウェア、ソフトウェア、コンテンツを中心に構築されています。VIVEビジネスには、クラス最高のXRハードウェア、VIVEPORTプラットフォーム、アプリストアが含まれます。ビジネス顧客向けのVIVEエンタープライズソリューション、ビジネスアクセラレータであるVIVE X、VIVE STUDIOS、エンターテイメント、ゲーム、エンタープライズコンテンツスタジオ、そして文化的なイニシアティブであるVIVE ARTSなどがあります。VIVEの詳細については、https://www.vive.com/jp/ をご覧ください。

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