空港からホテルへの移動は
ライドシェアサービス「Grab」
ノイバイ空港から宿までの移動はどうするかというと、東南アジアではトップシェアとなっているライドシェアサービス「Grab」を使います。使い方はUberやLyftと同じで、ピックアップしてほしい地点と到着地点をセットすると、ドライバーがマッチングされます。支払いはアプリに登録したクレジットカードからになるので、現金を用意する必要がありません。
国によっても違いますが、Grabではクルマだけでなく、バイクやトゥクトククも呼べたりします。今回のハノイ滞在では、市内の移動は安いこともありバイクを呼んで移動していました。行き先を外国語で伝える必要もなく、タクシーよりもトラブルが少ないので、東南アジア諸国でスマートに旅をするなら必携のアプリです。
料金はノイバイ空港からハノイ市内中心部まではクルマで36万4000ドン(約2230円)、バイクは5〜10分くらいの移動で2万5000ドン(約153円)くらいと結構安め。帰りは節約しようとして、市内からノイバイ空港へのアクセスをバイクにしたのですが、バイクに約40分間2ケツ(2人乗り)でハイウェイを爆走することになり、命の危険を感じました(その時撮影した動画を貼っておくので、体感してみてください)。バイクの料金は15万1000ドン(約925円)とクルマの半額以下だったので節約はできますが、長距離はクルマを頼んだほうがいいと思います。
ちなみに路線バスはどうなのかというと、よほどの郊外まで移動しない限り、基本的には定額で7000ドン(43円)とさらに激安です。ノイバイ空港からハノイ市内中心部へも路線バスがあり、同じく7000ドンです。Googleマップなどを使えば、路線バスでの移動もそこまでハードルは高くないのでオススメです。
1泊2600円と激安のホテルは
テレビ・風呂・トイレ付き
ホテルは前述のように1泊2600円と激安でしたが、ちゃんとした個室にひとりで泊まるにはじゅうぶんな広さがあり、大きなテレビやバス・トイレも付いています。特に観光などをするわけではなく、ワーケーション的に日中はパソコンを開いて仕事をしていたのですが、非常に捗りました。
美味しい麺料理が豊富
世界でいちばん安いビールを堪能できる
ハノイに来ていちばん良かったのが食事です。麺好きの自分には「フォー」や「ブンチャー」など、ひとりでサッと食べられる麺料理が多いベトナムはピッタリ。しかも1杯が4万〜5万ドン(約245〜306円)と安いのもうれしい。
さらにハノイには、酒好きの飲んべえにはうれしい「ビアホイ」があります。味は薄めでアルコール度数も3〜4%ほどと低い(氷を入れて飲むケースもありさらに薄まることも)ビールですが、暑いベトナムでガブガブと飲むには最適。しかもその価格は1杯1万ドン(約61円)が相場で、「世界でいちばん安いビール」ともいわれており、ハノイは酒飲みの天国みたいなところとなっています。
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