EDFが誇るデータベースとAIが創り出す仮想の戦場
「対プライマー仮想局地戦シミュレーター」とは
EDF戦略情報部のデータベースを統括する戦略支援AIのマリスが管理する訓練用シミュレーター。マリスは世界中で集められた戦闘データ、侵略者の情報などを一括管理し、分析提供するために構築されたAIだ。
本機には、戦略情報部が収集した膨大なデータに基づいてマリスが再現した敵が登場。敵の姿はもちろん、現実世界と寸分たがわない性能を再現している。収録された敵のスペックは、主に実際の戦闘を行なった兵士の証言を基に構築しているため、再現性にはかなりの信頼が置けると言えるだろう。
また、証言は兵士ごとに多少の食い違いがあることも事実だが、高性能AIマリスによって補完され、高いレベルで現実を忠実に再現※している。
※微小ではあるが現実との差異が生じる可能性がある
現在、人類とプライマーの戦争状態は日々激化しており、とくに最前線の兵士生存率は下降の一途を辿っている。本機は、兵士の生存率向上を目的に作られた訓練システムだ。EDF入隊者にとっても安全に戦場が体感でき、判断力やストレス耐性など熟練度の向上を目指せるというEDF史上、最も画期的な訓練シミュレーターである。
現時点で本機には30種類ほどの訓練ミッションを収録しており、兵士の熟練レベルにあわせて低難度~高難度の5段階の難易度設定も可能。また、管理AIのマリスは本機をプレイする者へ、直接さまざまな情報やアドバイスを提供するなど、会話も可能な頼もしい存在だ。
マリスは、本機によって安全安心に訓練された兵士たちが実際の戦場で活躍し、美しい地球の平和を守ってくれることを夢見ているに違いない。
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