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【大学・高専向け】新教材 データ分析×ロボットの提供開始

アフレル
2023年06月22日

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アフレル
~ビジネス課題の理解からデータ収集・データ分析・評価まで、実践的な学習をサポート~

株式会社アフレル(福井県福井市、代表取締役社長 小林靖英、以降「アフレル」)は、大学・高等専門学校を対象にした「データ分析プロセス実践」の提供を開始しました。この教材は、スマート工場でのビジネス課題を想定し、ロボットのセンサーを用いて収集した生データを処理し、「線形回帰」や「分類」といったデータ分析まで、CRISP-DMの流れに沿って実践的に学ぶことを目的としています。ビジネス課題の解決に至る処理をロボット活用により可視化することで、データマイニングのプロセス理解を体験的に深めます。 https://afrel.co.jp/education/data-analysis/



【教材の特長】



・センサーを用いて収集した生のデータを処理していくため、混在する要因による影響など、データを取捨選択する上で視点の大切さに気付く
・「線形回帰」や「分類」といった演習を体験するため、AIを活用する際にデータがどう扱われているかの把握にも役立つ

【対象】


・既存のビックデータの解析ではなく生のデータを扱うことで、前処理の重要性を学ばせたい方
・実際のビジネス課題を理解しながら、データ収集・分析する実践力を身につけてほしい方
・実践的なデータサイエンス・AI教育プログラムの実施に向けたコンテンツをお探しの大学・高等専門学校
・MDASHリテラシー認定プログラムを実施しており、応用基礎レベル教材を検討している大学・高等専門学校

【教材開発の背景】


我が国企業の競争力強化及び持続的成長を実現するためには、データとデジタル技術を活用したビジネスモデルの抜本的な変革(DX:デジタルトランスフォーメーション)をしていくことが重要です。このDXを担う人材として、AI戦略2019においては、「数理・データサイエンス・AI」を理解し、活用できる人材が必要であるとし、これらを身に付けた人材を育成する仕組みとして、大学(大学院を除く)、短期大学、高等専門学校が実施する教育プログラムを認定する「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」が創設されました。令和4年8月時点で、リテラシーレベルの認定数が217件、応用基礎レベルの認定数は68件となっており、令和4年度からスタートした「応用基礎レベル」では、数理・データサイエンス・AIを活用して課題を解決するための実践的な能力を育成するとし、年間25万人の人財育成を目指しています。このことから、学生の関心を高め、かつ、必要な知識及び技術を体系的に修得できる「ロボットを活用したデータ分析講座」を提供することで、教育現場を支援したいと考えました。
【教材の内容】



本教材は、データ分析(CRISP-DM)の基本概念を理解する座学に加えて、スマート工場を想定し、レゴ(R)エデュケーション教材「SPIKE(TM)プライム」を無人搬送車(AGV)としてプログラムを作成、課題を解決するためのデータを収集します。実践的にデータを読み解き、繰り返しプログラムを作成・実行することにより、データ分析プロセスの理解を深めます。




■データ分析プロセス実践 SPIKE版 講師用教材

・データ分析プロセス実践 SPIKE版 講師用テキスト
   ・講師用スライドデータ(DVD納品)
   ・ロボット組立手順書・環境構築手順書
   ・環境構築用データ (DVD納品)
   ・Exercise (DVD納品)

■ロボットキット
   ・レゴ エデュケーション SPIKE プライムキット


■データ分析プロセス実践 SPIKE版 生徒用教材

   ・データ分析プロセス実践 SPIKE版 生徒用テキスト

■データ分析プロセス実践 コースセット
   ・データ分析プロセス実践 コース(A0)
   ・段差演習用プレート(4段・3段・2段・1段)
   ・障害物ブロックセット(12個)

教材の詳細:https://afrel.co.jp/education/data-analysis/


導入までの流れ


導入前の体験会、導入に向けた支援から導入後の研修や技術サポート窓口など、サポート体制を整えています。
本教材は、各学校のカリキュラムに応じた授業時間数での活用が可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。
ご相談は、アフレル/カスタマデライトーセンター(info@afrel.co.jp)までご連絡ください。

株式会社アフレルについて


明るい未来社会づくりに向けて、企業から、大学・高専・高校・自治体まで幅広い層に向け教育支援サービスをご提供します。最新のテクノロジー、特にロボット技術を駆使して、ソフトウェア開発過程や成果の「見える化」、そして教育効果の「見える化」をロボットの動きで実現し、知的な感動を生む新しい教育サービス・教材の企画・開発・販売により人材育成の現場のみなさまを支援します。


(C) LEGO, the LEGO logo, the Minifigure, DUPLO, the SPIKE logo, MINDSTORMS and the MINDSTORMS logo are trademarks and of the LEGO Group. Used with permission (C) 2023 The LEGO Group.

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