このページの本文へ

KDDIがオープン化した5G仮想化基地局でDellサーバーを利用、デル・テクノロジーズがオープンインフラストラクチャーで支援

デル・テクノロジーズ株式会社
2023年06月19日

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

デル・テクノロジーズ株式会社

デル・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 俊彦、以下、デル・テクノロジーズ、URL:https://www.dell.com/ja-jp )は、KDDI株式会社(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長CEO: 高橋 誠、以下KDDI、URL:https://www.kddi.com/ )が大阪府大阪市で商用展開を開始したO-RAN標準(*1)の5G仮想化基地局向け特定設備に対し「Dell PowerEdge」サーバーを利用したことを発表しました。

【 背景 】
5Gサービスの提供により移動体通信の用途はさらに拡大し、端末種類の多様化や増加により、通信量の急速な増大が予想されています。これを支える5Gネットワークインフラの構築では、従来にも増してシステムの高度化、迅速な展開、コスト低減が重要な要素となります。こうした拡大する要求に対応するため、KDDIはO-RAN標準に準拠したオープンインタフェースを実装した仮想化基地局の開発、商用展開を開始しました。

【 デル・テクノロジーズの貢献 】
デル・テクノロジーズの「PowerEdge」サーバーは、運用効率を最大化しながら電力効率の向上への効果的な利用を目指したプラットフォームとして、KDDIのニーズを継続的に支援していきます。

・O-RAN標準に基づくマルチベンダー環境を支えるITインフラ
・センター設備からセンター設備に集約される基地局設備まで基盤共通化への貢献
・基盤共通化における運用開始時の設定作業の自動化(Zero Touch Provisioning)への支援
・グローバルレベルで確立しているサプライチェーンによる短納期での納品と全国エリア展開への貢献

KDDIのオープン化した5G仮想化基地局の展開拡大に向け、デル・テクノロジーズのテクノロジーとソリューションで、シンプル且つ最新鋭のネットワークに寄与できるように貢献していきます。これにより、KDDIなどの通信サービスプロバイダーが、イノベーションを加速し、新たな収益機会を生み出せるよう、オープンなパートナーエコシステムを形成し支援を実施してまいります。

(*1): O-RAN ALLIANCEで策定された異なるベンダーの機器と接続が可能な仕様

デル・テクノロジーズについて
デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、データ時代に向けて、業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。

# # #

(C) Copyright 2023 Dell Inc.、その関連会社。All Rights Reserved.
Dell Technologies, Dell, EMCおよびDell EMCが提供する製品及びサービスにかかる商標は、米国Dell Inc. 又はその関連会社の商標又は登録商標です。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン