このページの本文へ

AMD Ryzen 9 7940HS&Radeon RX 7600S搭載の最新ASUSノートPCによる快適動作にも注目!

女性プレイヤー5人にMC平井が振り回される!?『エグゾプライマル』のかしましいプレイが必見な生放送イベントレポート

2023年06月19日 11時00分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

CPUとdGPUが同じAMDでゲームが快適になるメリットあり
耐久性が高く隙のないゲーミングノートPC

 本イベントでは、カプコンの最新作『エグゾプライマル』をプレイするために最新の高性能なゲーミングノートPCが用意されている。そのゲーミングノートPCを販売するASUS JAPANの瀬口 佳吾氏と、AMDの佐藤 美明氏が登壇。ゲーミングノートPCの魅力と、高い性能を発揮するために必要なAMDの最新CPUとGPUの解説をした。

プレイに使用された最新ゲーミングノートPCの魅力を解説してくれたASUS JAPANの瀬口 佳吾氏(右)と、AMDの佐藤 美明氏(左)

今回使用されたゲーミングノートPCは、ASUSの高耐久ブランドTUFシリーズの「TUF Gaming A16 Advantage Edition」

TUFシリーズはPCゲーミングの入門機として堅牢性を重視した人向け。MIL規格準拠で外出先でもハードに使える

主な特徴としてAMDの最新世代のモバイル・プロセッサーで、8コア/16スレッド、最大5.2GHzのAMD「Ryzen 9 7940HS」(※AMD「Ryzen 7 7735HS」搭載モデルもある)を採用。さらに、dGPUとしてRDNA3アーキテクチャーを採用したAMD「Radeon RX 7600S」(8GB GDDR6)を搭載。充実なインターフェースに大容量バッテリー、Dolby Atomosと双方向のAIノイズキャンセリングで迫力のあるサウンドを楽しめつつ、クリアなボイスで通話も可能としている

カラバリは白を基調とした「サンダーストーム」と黒を基調とした「オフブラック」の2色用意されている(Ryzen 7 7735HS搭載モデルはオフブラックのみ)

 出演者は実際にノートPCに触ってみて、まずはその堅牢性に驚いた。つばさはノートPCの上部に出っ張りがあり、指が引っかかり易く開き易いということに気づき、それを平井氏にアピール。平井氏も実際に触ってみて、薄型の一般的なノートPCにはない頑丈さに驚いていた。

天板の端にある出っ張りによる開き易さに気づいてアピールするつばさ。天板がちょっとやそっとではたわまず頑丈であることに驚く平井氏

 佐藤氏は「TUF Gaming A16 Advantage Edition」に採用されているCPUがRyzen 7000シリーズの上から2番目で、プロセスルールが4nmであることをアピール。メモリーも最近増え始めている、高クロックなDDR5メモリーに対応している。また、性能自体も現行の競合メーカーのCPUよりも高性能であると語った。

「TUF Gaming A16 Advantage Edition」に採用されているCPUの位置付け。AMDの最新の高性能モバイル・プロセッサーであり、いち早くASUSが採用していると解説

 CPUはPCの頭脳でPCのあらゆる処理に必要で、基本コア数が多く動作クロックが高いほど、複数のアプリを同時に起動した際の快適さなどが変わってくる。一方で、今回採用されたCPUには映像処理を行なうGPUも搭載しているが、『エグゾプライマル』のような3Dグラフィックスを使ったリッチなゲームを快適にプレイするには、外付けのGPU(dGPU)が必要になる。

 AMD「Radeon RX 7600S」はAMDが今年の1月に発表したばかりの最新GPUで、最新のアーキテクチャーを採用し、前世代よりも平均29%高いパフォーマンスを発揮。AV1のハードウェアエンコード&デコードに対応し、ゲームプレイだけでなく、より動画の編集なども快適になるとしている。

AMD「Radeon RX 7600S」は、Radeonの上位モデルではなく、消費電力が控えめな薄型なゲーミングノートPC向けのGPUで、フルHD(1920×1080ドット)であれば、ある程度のPCゲームが快適に動作する性能を有している

 「TUF Gaming A16 Advantage Edition」では、CPU内蔵GPUを返さずdGPUから直接制御し、一部のゲームのパフォーマンスを向上させる「SmartAccess Graphic」という技術が利用できる。これは、CPUとdGPUが同じAMDであるためにできるのだが、他にもCPUがdGPUのビデオメモリーに制限なくアクセスしてゲームの平均フレームレートを向上させる「Smart Access Memory」という技術も使えると佐藤氏が解説。

 これは、CPUとGPUのどちらも開発し、提供しているAMDならではのメリットだとアピールした。

「SmartAccess Graphic」のイメージ

 さらにディスプレーはベゼル幅が狭く、正面の90%が表示領域で、リフレッシュレートは165Hzと高く、ゲームプレイ中に画面のカク付きなどを抑える「AMD FreeSync Premium」に対応する。

画面の枠にあたるベゼルは上部が6.97mm、左右が4.38mmの狭額縁で、高い没入感を得られる。解像度は1920×1200ドットで、アスペクト比は16:9よりもやや縦長の16:10

 また、瀬口氏は6つのヒートパイプと薄型でブレード数が多い新型のファンを搭載し、高い冷却性を持ちながら静音性にも優れる冷却システムを備えていると語った。

ヒートパイプは6本で、デュアルファンを搭載

新型のファンによるエアフローで、高い冷却性を備える

 今回紹介された「TUF Gaming A16 Advantage Edition」は、CPU違いで2モデル展開されている。ビックカメラやソフマップでも扱われているので、放送を見て気になった人は購入を検討しよう。

ASUS TUF Gaming A16 FA617XS Advantage Edition
(FA617XS-R9RX7600SBおよびFA617XS-R9RX7600SS)

▽詳細は以下
オフブラック:ソフマップ
サンドストーム:ソフマップ
オフブラック:ビックカメラ.com
サンドストーム:ビックカメラ.com

ASUS TUF Gaming A16 Advantage Edition
(FA617NS-R7RX7600S)

▽詳細は以下
ソフマップ
ビックカメラ.com

カテゴリートップへ