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SST、必要な機能を揃えながらもコスパに優れた「Scutum DDoS対策サービス」正式版リリース

2023年06月07日 17時00分更新

文● ASCII

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 セキュアスカイ・テクノロジー(以下:SST)は6月7日、「Scutum DDoS対策サービス」の正式版をリリースした。

 企業サービスの停止やシステム障害など、DDoS攻撃による事件が増加しており、DDoS攻撃を踏み台にして新たな情報搾取事件を起こすなど巧妙化した多様な手口を用いた攻撃による事件も発生している。

 このような状況から、業種や企業規模に関係なく、DDoS攻撃対策の必要性と重要性が高まっているが、政府や金融機関などの重要システムを対象とする上位のセキュリティーサービスでしかDDoS攻撃対策は実施できていないのが現状となっている。

 そこで同社では必要な機能を揃えながらもコスパに優れた、より多くの企業が導入可能なScutum DDoS対策サービスを提供開始。

「Scutum DDoS対策サービス」の料金体系

 本サービスではAWS上に構築されたDDoS対策装置を経由することで、通信を監視し、ネットワークやサーバー機器へのトラフィックの過負荷を緩和することで、正常な通信の維持を図り、ユーザーのウェブサイトやサービス提供の継続を実現するという。

 またクラウド型WAF「Scutum」とのシームレスな連携により、前段でDDoS攻撃を検知/遮断し、その後にScutum本体がアプリケーションレイヤーの脆弱性を狙った攻撃の検知/防御を行なう多段構成でウェブサイトを保護。下位レイヤーのDDoS攻撃対策も、上位レイヤーへの高度な攻撃の防御も、ユーザー側では区別を意識することなく、ワンストップでスムーズな導入・運用・サポートが可能とする。

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