このページの本文へ

ウィズセキュア、「WithSecure Elements」にクラウドセキュリティーの設定管理チェック機能を追加

2023年05月25日 11時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

WithSecure Elementsポートフォリオ

 ウィズセキュアは5月24日、同社のクラウドベースのセキュリティープラットフォーム「WithSecure Elements」に新モジュールとなる「Cloud Security Posture Management」(以下、CSPM)を追加したと発表した。

 セキュリティー上の課題が積み重なると重大な問題に発展する可能性があり、同社が2022年に実施したマーケットリサーチによると、過去12ヵ月間に24%の企業が自社のクラウドプラットフォームに影響を与えるセキュリティーの設定ミスを発見、そしておよそ34%の企業が設定ミス以外の脆弱性を発見していたことがわかったという。

 CSPMは一般的なクラウドベースのIaaSプラットフォームの脆弱性や設定ミスに関連するリスクを管理することを目的としており、導入することで利用者は既存のエンドポイント保護(EPP)、エンドポイントでの検知と対応(EDR)、脆弱性管理、コラボレーション保護と同様に、必要な機能を柔軟に選択することが可能となる。AWSとMicrosoft Azureのプラットフォームに対応する。

管理ポータル

 以下のようなメリットを挙げている。

・リスクレベルに基づいて設定ミスを特定し、優先順位を付け、対策を添付して説明
・設定は、必要以上に寛容なIAM権限、暗号化されていない保存データ、パブリックIPアドレスにアクセスできるクラウドインスタンス、インシデント調査のためのロギングが有効かどうか、さらに既存のクラウドセキュリティー問題や新たなクラウドセキュリティー問題を確認
・ウィズセキュアのコンサルタントが持つ専門知識とリサーチ能力により、チェックが脅威モデルに適合し、ユーザーに真のセキュリティーバリューを提供
・専用ダッシュボードでは、セキュリティーの状態の経年変化やセキュリティーの状態に関する様々なインサイトなど、注意を払うべき重要情報をわかりやすいグラフで提供
・WithSecure ElementsのEPP、EDR、脆弱性管理、コラボレーション保護などのモジュールと共通のポータルで、マルチベンダーおよびマルチクラウドを管理
・CISやNIST CSFなどへの準拠を維持するのに役立つ、具体的なルールやフラグ立てを実行
・MSPやMSSPなどのパートナーが、CSPMをマネージドサービスとして顧客に提供が可能

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

アクセスランキング

  1. 1位

    ITトピック

    PC価格高騰で4割の企業が「調達を延期」/“謎のExcelマクロ”は業務継続リスク/日本のデジタル行政、利用率・満足度とも最低レベル、ほか

  2. 2位

    ビジネス・開発

    「ドラクエXの世界観を壊さない」Gemini実装 プロンプトからセキュリティ、サーバー設計まで工夫の数々

  3. 3位

    ビジネス・開発

    首都高が「AIの高利用者」を1年で10倍に 非IT人材に刺さったGemini Notebookと“泥臭い”浸透策

  4. 4位

    TECH

    【提言】フロンティアAIが生む“脆弱性パッチの波” 企業はパッチ適用プロセスの見直しを

  5. 5位

    TECH

    「SCS評価制度」取得を目指す中堅・中小製造業のリアル 富士工業が考える「セキュリティは経営に役立つのか」の答え

  6. 6位

    TECH

    生命がわずかな熱を細胞内で維持する新しい原理を発見

  7. 7位

    デジタル

    約3000人のハッカーが侵入できなかったpCloud すべてはユーザー自身のデータを守るため

  8. 8位

    デジタル

    属人化の解消は多忙な“Aさん”を救うことから 切り札は「kintone×AI」を自然に使わせる仕組み

  9. 9位

    デジタル

    平均年齢60歳の現場を変えたZ世代女子 kintoneで電話・紙・入力をなくしたら、仕事が楽しくなった

  10. 10位

    デジタル

    大企業導入も順調なkintone AI時代の“市民開発×ガバナンス”基盤を目指す

集計期間:
2026年08月19日~2026年08月25日
  • 角川アスキー総合研究所