Global Accessibility Awareness Dayを記念して公開!
PS5用アクセシビリティコントローラーキット「Access コントローラー」の新たな製品画像とUIを公開!
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは5月18日、Global Accessibility Awareness Dayを記念し、PlayStation 5用アクセシビリティコントローラーキット「Project Leonardo」の正式名称が「Access コントローラー」に決定したと発表
※Global Accessibility Awareness Day(GAAD):毎年5月の第3木曜日に設定されている、世界中でアクセシビリティへの理解を推進する日。
PlayStation.Blogにて、新たな製品画像とユーザーインターフェースも初公開している。
PS5用Access コントローラーは、今年の「CES」でコードネーム「Project Leonardo」として初めて公開した、まったく新しいアクセシビリティコントローラーキット。さまざまなカスタマイズが可能で、あらゆる人が、より簡単に、快適に、そして長い時間ゲームを楽しめるようサポートする。
アクセシビリティ専門家の意見を取り入れながら開発された本コントローラーは、交換可能なボタンやアナログスティックのキャップを多数同梱し、プレイヤーが自身の力の強さ、可動範囲、身体的なニーズにあわせて自由にレイアウトを変更できる。
Access コントローラーには、それぞれ以下のコンポーネント一式が付属している。
・スティックキャップ(標準、ドーム型、ボール型)
・さまざまな形状のボタンキャップ
・ピローボタンキャップ
・フラットボタンキャップ
・ワイドフラットボタンキャップ(ボタンソケットふたつ分に覆い被さる形状)
・オーバーハングボタンキャップ(ボタンキャップがコントローラーの中央にせり出しており、手の小さいプレイヤーも使いやすい形状)
・カーブボタンキャップ(コントローラーの奥側に付けた場合は押す操作、手前側に付けた場合は引く操作で入力ができる形状)
・交換可能なボタンキャップタグ(各ボタンに割り当てた入力を簡単に判別するためのタグ)
また、Accessコントローラーは平らに置いて使うことを前提としており、方向は360度回転調整でき、AMPSマウント(※1)や三脚にも簡単に固定できる。さらには、コントローラーからアナログスティックまでの間隔も、プレイヤーの好みにあわせて調整可能だ。
※1:AMPSは、アクセシビリティ周辺機器などを機器に固定するための取り付けネジの業界規格。
Access コントローラーのUIを初公開
Access コントローラーは、ハードウェアのカスタマイズにとどまらず、UIでのパーソナライズ設定など、プレイヤーの好みにあわせた新しいプレイスタイルを提供するためのさまざまな機能を備えている。
PS5本体から、Access コントローラーを使用する際の向きや各ボタンの割り当ての設定、ボタン長押しのオン/オフ切り替え、さらには異なるふたつの入力信号をひとつのボタンに割り当てる設定が可能。加えて、特定のタイトルやジャンルごとに好みのプロファイルを作成し、保存も可能。
より詳細な情報は、PlayStation.Blogを確認してほしい。
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