USB Type-C 1本で画面出力&給電、ネットワーク接続できるディスプレーも5月下旬に発売予定!
ホワイトカラーのゲーミングPCや水冷ユニットがBTOメニューに追加!マウスコンピューターが今後の新製品を発表
4月20日、マウスコンピューターは同社にて新製品の発表会を実施。最初にマーケティング本部 製品部 部長である小林俊一氏が登壇し、ブランド説明などを行なった。マウスコンピューターは今年で創業30周年を迎え、従来の「人とパソコンをもっと近づける」から、新たに「期待を超えるパソコン!」をスローガンに抱えて、お客様に製品を届けていくとコメント。
また、同社のブランドについて改めて紹介。それに加え、すでに公開しているが、30周年記念として、これまで1年だった無償保証を3年に延長し、送料も無料になることを改めてアピールした。

同社のPCブランドは一般向けの「mouse」、ゲーミング用途の「G-Tune」、クリエイティブ用途の「DAIV」、法人ブランドの「MousePro」。そして、ディスプレーブランドの「iiyama」と多岐に渡る
さらに、4月11日からは製品名も刷新するという。デスクトップPCは、ブランド名の後にシャーシのサイズ、マザーボードのランクと続き。CPUのメーカー、CPUランク、GPUモデル、GPUのランクで構成される。
一方、ノートPCはブランド名の後に特徴、画面サイズ、CPUメーカー、CPUのランクと続き。その後にGPUのランク、本体カラー、世代で構成される。
G-Tuneにホワイトカラーが登場予定!
その後、同社は開発機や展示機の紹介を行なった。G-TuneやDAIVのデスクトップPCには、4月13日に市場に投入されたばかりのNVIDIA「GeForce RTX 4070」を搭載したモデルを追加。
さらに4月20日からは、DAIVブランドにてCPUにインテル「Xeon W-2400」シリーズを搭載したワークステーションを発売した。

DAIVは2023年1月18日よりフラグシップモデルのケースを一新。サイズを大型化し、あまり使わなくなったシャドウベイを排除して内部の余裕を確保。大型化されるビデオカードにも対応しつつ、そのビデオカードを支える支柱を搭載。さらに、オプションだった底面後部のキャスターを標準で備えている
同社のゲーミングブランドG-Tuneのケースは、これまでカラーが黒のみだったが、ホワイトカラーも鋭意開発中ということも明らかにした。ホワイトカラーモデルは、以前からユーザーからの要望が多かったため追加を決めたとのこと。
水冷ユニットがBTOメニューで選べるようになった
ノートPCはインテル第13世代Coreプロセッサーを搭載したモデルなどを追加。中でも注目は、水冷ユニットがオプションで選択できるようになったG-Tune Hシリーズだ。
従来の「G-Tune H5-LC」は水冷ユニットが付属していたが、インテル第13世代Coreプロセッサーを搭載したモデルは、水冷ユニットがBTOオプションでの選択制に変わった。本モデルは電源が330Wの大容量のモデルになったため、空冷でも高いパフォーマンスを発揮できるという。しかし、水冷ユニットを使った方が最低フレームレートの落ち込み方が抑えられるとベンチマーク結果も示してアピールした。

ディスプレーは16型で、リフレッシュレートが240Hzに対応。Core i9-13900K&GeForce RTX 4080と、CPUとGPUが共に高いことで、従来機よりもより高い性能を有しているとアピール
ちなみに水冷ユニットは、従来と形状は同じだがノートPCとの接続部分が変更。従来機では金属部分がむき出しになっていたところ、今回からはきちんと収まる形になっている。

G-Tune PシリーズはCPUとGPUの組み合わせが異なる、複数の構成がある。発売は4月24日。ディスプレーのリフレッシュレートは165Hz。型古のGPU「GeForce RTX 3050」を搭載して16万9800円と価格を抑えたモデルも用意するという

CPUを一世代前の第12世代Coreプロセッサーにして価格を抑えたモデル。ディスプレーは14型でリフレッシュレートが144Hz。持ち運んで使いたい、ゲームを楽しみたいという両方を満たした若者向けとのこと
DAIVブランドでも水冷ユニットがオプションで選べるDAIV Nシリーズを4月20日に市場に投入。加えて14型でマルチコア性能が向上したDAIV Sシリーズも4月20日に発売する。

DAIV N6は従来のDAIV 7Nが4.65kgあったところ、約2.44kgと一般的なクリエイター向けノートPCの重量に収まっていながら高性能なところが特徴。クリエイター向けであるためディスプレーはsRGB100%。G-Tune Hシリーズと同じく330Wの大容量電源を備え、空冷でも高い性能を維持するという

V-Rayベンチマークのスコアは、水冷と空冷とそれほど差はないが、CADで用いられる大規模な点群データの変換速度は、水冷の方が処理速度に差が出たという。データの容量が大きくなれば、その分差も大きくなるのはもちろん、水冷は静音性に優れるメリットもある

DAIV Sシリーズは、インテル第13世代のCore i7を搭載し、マルチコア性能が向上。4月20日に発売。画像編集にオススメだが、VRAM 8GBのGPUも備えるためCADなどの作業を行なう人にも検討して欲しいモデルとのこと
iiyamaのディスプレーには、USB Type-C搭載モデルが5月下旬に追加。LANケーブルを繋げればネットワークにも接続できるので、USB Type-Cケーブル1本でノートPCの画面出力と、ネットワーク接続が可能になるという。

ProLite 92シリーズは、Alt Mode接続が可能なUSB Type-Cに対応。65W出力のUSB Power Deliveryで給電可能なノートPCなら、USB Type-Cケーブル一本で給電と画面出力が可能。さらに、ディスプレーのギガビットLANポート経由でルーターなどに繋げ、ネットワーク接続していれば、USB Type-C接続したノートPCもネットワークに接続できる
そのほか、会場にはすでに発売中の同社の34型ウルトラワイドディスプレーや、23.8型のゲーミングディスプレーなども展示されていた。
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