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Honda、自転車を電動アシスト化するユニットと連動アプリのサービス「スマチャリ」を発表

文●栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

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ホンダが担当するのはスマホアプリ
AIで街中の状況に合わせてアシストする

SmaChariの概念図

SmaChariの機能例

 話を電動アシスト自転車に戻しましょう。専用アプリをインストールしたスマホ(iOS/Android)とバッテリーホルダー内のコントローラーをBluetoothでペアリングするのみ。スマホはNFC対応モデルが望ましいそうですが、非対応機種でもアプリを立ち上げた状態ならシステムは起動するとのこと。

メイン画面

 メイン画面では、速度、距離、カロリーと位置を表示。ほかにはフレンド登録機能があり、位置情報の共有やデジタルキーの共有化ができるとのこと。また、4輪ナビの「ヒヤリハット地点」データを活用して、危険な場所を事前に知らせる機能も有しているそうです。

設定画面

 すごいのはここから。なんと乗り味を好みにカスタマイズできるのですが、そこにAIを用いての学習機能を備えているのだそう。その中には、街中ではアシストを弱めるといった機能もあるようです。さらに停止時からペダルを思いっきり踏み込んだら、予想以上に自転車が勝手に進んで……といった事故を未然に防ぐ、急発進抑制制御機能も有しているそうです。

ログ画面

 走行データを管理する機能も用意されていて、毎日のトレーニングやツーリングの記録にも役立てそう。さらに走行ログはExcelでの出力にも対応するそうです。

 野村さんによると、既存の自転車本体+新しい技術で、エンドユーザーのニーズに応えた電動アシスト自転車を提供をするのみならず、マイクロモビリティー向けコネクテッドサービスにも対応できるシステムとのこと。たとえば、電動キックボードといったものにも応用できるでしょう。

 気になる利用料金ですが、当面は無料とのこと。ですが、サービス拡充によるサブスクリプションも検討しているようでした。また、モーターとバッテリーだけの販売も考えているようで、こちらは15万円。ちなみにバッテリーのみの販売は検討中です。

21世紀に蘇った本田宗一郎イズム
これぞ現代版バタバタだ!

Honda AとREAL ACTIVE-e

Honda A(バタバタ)

 Hondaは「妻の買い物をラクにしたい」という故・本田宗一郎氏の想いから、1948年に自転車に発動機を取り付けたHonda A型(通称:バタバタ)を開発したことに端を発した会社。それから75年。今回登場した電動アシスト自転車は、「学生たちの通学をラクにしたい」という現代版バタバタであり、Hondaの原点回帰でもあり、そしてHondaの次なる大きな一歩を感じました。今から9月の発売を待ちたいと思います。

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