明るくナチュラルな色で撮れるカメラも魅力
リアカメラは2眼で、メイン(約5030万画素/F値1.88)+超広角(約810万画素/F値2.2)という構成。メインカメラには大型(1/1.5インチ)のイメージセンサーを採用し、従来よりもAFが速く、明るく撮れるようになったことも特徴のひとつです。
実際にいろいろな被写体を撮ってみましたが、屋外・屋内を問わず、明るくナチュラルな色調で写りました。AIによる被写体・シーン認識に対応していますが、それによって色が濃くなり過ぎたりすることもないので、初期設定のままで撮影して良さそうです。
暗い場所で撮影すると、AIが認識して「夜景」モードに導かれます。それでもキレイな夜景が撮れますが、「Super Night Shot」に設定することで、さらに明るく撮ることが可能。リアルな夜景というよりも、“暗くてはっきり見えない部分も明るく写したい”といった状況で役立つはずです。
arrowsにはアドビの画像編集アプリ「Photoshop Express」がプリインストールされていて、撮影した画像をすぐに補正する「Photoshop Express モード」で撮影することもできます。しかし、通常のモードでもキレイに撮れるので、より映える画像にしたいときだけ「Photoshop Express」アプリで編集するのがよいように思いました。
フロントカメラは約1240万画素/F値2.24で、セルフィーやビデオ通話も高画質で楽しめます。ビデオは、リア・フロントどちらも最大フルHD(1920×1080ドット)で撮影できます。手ブレ補正には対応していますが、ビデオ撮影で設定できる機能は写真ほど多くありません。

この連載の記事
-
第558回
スマホ
手のひらサイズでサッと開く!モトローラ「razr 60」を使って感じた驚きの軽さと操作感 -
第557回
スマホ
「ハッセルブラッドウルトラクリア」で撮る世界に感動! OPPO Find X9シリーズは爆速快適に写真を撮りまくれる -
第556回
スマホ
世界初の「水冷」搭載ゲーミングスマホ「REDMAGIC 11 Pro」を日本上陸前にチェック! -
第555回
スマホ
プロ級撮影 × 超速ゲーム! 「Nubia Z80 Ultra」がもたらすハイスピード革命 -
第554回
スマホ
AI機能も強化のOPPO「Find X9」は特大バッテリーに高画質カメラを搭載! 日本上陸が待ち遠しい! -
第553回
スマホ
「Xiaomi 17 Pro Max」はiPhone 17 Pro Maxのようでサブ画面まで! ケースを付ければゲームも! -
第552回
スマホ
超人気ファンタジードラマとガチコラボの「realme 15 Pro 5G Game of Thrones」レビュー -
第551回
スマホ
Pixelの大画面はどちらが正解? Pixel 10 Pro XLと10 Pro Foldを比較レビュー -
第550回
スマホ
2万円台で11型&90Hzの快適さ! 「OPPO Pad SE」は動画と日常使いに最適な万能ミドルタブだ! -
第549回
スマホ
新生FCNTの“本気”を感じる8万円台ハイエンド「arrows Alpha」がかなりイイ! -
第548回
スマホ
AIスマートグラス対決! HTC「VIVE Eagle」とシャオミ「Xiaomi AI Glasses」を比較した - この連載の一覧へ






















