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昨年発売され即完売となったPolk Audioの創業50周年記念モデル「R200AE (Anniversary Edition)」が4月上旬に100組限定で再入荷

2023年03月17日 11時00分更新

文● ASCII

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 ディーアンドエムホールディングスは3月17日、米Polk Audioの創業50周年記念モデル「R200AE (Anniversary Edition)」ブックシェルフ・スピーカーを4月上旬に再入荷すると発表した。

 R200はThe Absolute Sound誌の「2021年ブックシ ェルフ・ラウドスピーカー・オブ・ザ・イヤー」と「2022年エディターズ・チョイス」 を受賞するなど高い評価を得ているスピーカー。ピナクル・リングラジエーター・トゥイーターは独自形状のウェーブガイドによ って高域エネルギーを広く拡散し部屋全体にスイートスポットを広げ、その40kHzを超える広帯域再生能力と超高速で正確なトランジェントにより、どこに座っていても鮮明かつ高解像度なサウンドを楽しむことができる。

 2.5cmのピナクル リングラジエータートゥイーターと16.5cmのタービンコーン・ミッド/ウーファーを搭載する。タービンコーン・ウーファーは優れたパワーと正確さ、そしてスピードを兼ね備えたサウンドを実現。Polk Audio独自のX-Portは特別に調整された固有音フィルターをバスレフポート内に追加することで不要な共振を打ち消し、歪みがなくタイトな低音域と細部まで見通しの良い中音域を両立。

 ネットワーク回路はオリジナルのR200から大幅なアップグレー ドが施され、コンデンサーには50周年ロゴが印字された高品位なポリプロピレン・フィルムコンデンサーおよびポリエステル・フィルムコンデンサーのみを用い、パフォーマンスで劣る電解コンデンサーを排除。コイルには空芯コイルを使用することでコア材によるサウンドへの色付けをなくし、基板を大型化してコイル同士間隔を広く取るとともにそれぞれのコイルの取り付け角度を90度ずつずらすことで互いの磁気的な干渉を回避。さらに定格電力が2倍のセメント抵抗を用いることで発熱を抑え、温度上昇による抵抗値の変化を抑制。

 R200AEは、2022年11月の発売直後より好評で、当初の日本への入荷予定数150組は完売。今回新たに米国本社から新たに100組の R200AEが日本向けに供給されることが決定した。全世界で1000組の限定生産モデルであるため追加生産の予定はなく、日本国内での販売は今回の100組で終了となる。

 R200AEにはReserve シリーズおよび R200を名機たらしめているすべての革新的な技術に加え、創業者マシュー・ポークのサインとシリアルナンバーがレーザー刻印されたバックプレート、チェリーウッドの突板を用いたプレミアムなエンクロージャー、アップグレードされたクロスオーバー・ネットワーク、24K金メッキ仕様 の接続端子など、 貴重なコレクターズアイテムにふさわしい特別な仕様となっている。

 価格は17万6000円。

 また、ディーアンドエムホールディングスでは3月17日より「Polk Audio 50周年記念キャンペ ーン第二弾」を実施する。R200AEまたは「Reserveシリーズ」「Signature Elite シリーズ」のステレオスピーカーをキャンペーン期間中に購入の上、キャンペーンに応募した全員にAudioQuestの高音質スピーカーケーブル、またはオーディオケーブルをプレゼント。

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