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Windows PCからMSX/PC-6001のFM音源を制御できるドングルが発売!

2023年03月11日 10時00分更新

文● 鈴鹿 廻 編集● ASCII

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 Windows PCとMSX/PC-6001を接続し、FM音源やPSG音源を鳴らすことができる「MAmi-VSIF for MSX」が家電のケンちゃんにて販売中。技術系サークルの「にがHP」が手がける同人ハードウェアで、価格は3080円だ。

レトロPCやレトロゲームなどで使われるFM音源・PSG音源を鳴らすことができるソフトウエアMIDI音源。MSX向け端子とType-C端子が同居する珍しいデバイスだ

 FM音源やPSG音源を再生できるWindows用のMIDI音源。MSX/PC-6001のジョイスティックポートに接続するD-Sub 9pinと、Windows PCに接続するUSB Type-C端子を搭載。DAWやMIDIシーケンサー、MIDIキーボードからFM音源・PSG音源を簡単に再生できるほか、対応音源とWindows PCをUSB接続することで、PCからデータを流し込んで音源を発音させることができるという。

 MSX/PC-6001側の電源を投入すると、Windows PCが「MAmi-VSIF for MSX」をシリアルポートデバイスとして認識。自動でドライバがインストールされる。対応機種はMSX/PC-6001シリーズとWindows 10以降のPC(32bit/64bit)だ。

PCとUSB接続し、ソフトウエア音源の代わりに対応する実音源を鳴らすことが可能

MSX/PC-6001向けのD-Sub 9pin、反対側にはPC接続用のUSB Type-C端子を備えている

 また、対応音源はMSX本体内蔵PSGやYAMAHA SFG-01/SFG-05(OPM)など多数。実音源によるVGM再生を手軽に楽しむことが可能だ。

 

【取材協力】

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